雨が降っても餅つき、お月見会
山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、9月30日、旧大潮小学校を会場に開催された「秋の夜長を楽しむお月見会」をご紹介します。
「夕暮れから夜にかけてのひとときを、風情ある校舎で楽しんでもらいたい」……そんな思いから、大潮地区のコミュニティ組織「大潮の里を守る会」が企画したこのイベント。6月に同じ会場で行われた大潮ホタルまつりに続き、秋も大潮地区を楽しめそうな予感がします。
会場に到着すると、生演奏の音楽が聞こえてきました。
あいにくの雨模様でしたが、音楽が響き、お店に人が集まる様子を見ていると、なんだかワクワクしてきます!
17時から始まったお月見会では、ハンドメイド品販売やワークショップ、写真撮影会などが校舎内で行われ、グラウンドではキッチンカーや、大潮田舎の店のブースが並び、イベントを彩りました。
腹ごしらえのためにグラウンドをうろうろしていると、大潮田舎の店ブースで新米のおにぎりを発見。白米だけのおにぎりでも、ゆっくりかみしめると、とても甘い味がしました。何個でも食べたくなる味は、さすが鹿野のお米だな、と感じました!
周囲が暗くなってきたので、夜の校舎に入ってみます。こんな機会はなかなかありませんから、電気がつき、来場者でにぎわう校舎を歩くだけでも楽しい気持ちになってきました。
雨のため、残念ながらお月見はできませんでしたが、中秋の名月になぞらえたのか、地域の皆さんによる餅つきが行われました。リズム良くもち米がつき上がり、完成したお餅は会場の皆さんにふるまわれました。
きな粉をつけて食べたお餅は、焼いたりゆでたりしたものとは違う独特の歯ごたえで、新鮮な食感でおいしかったです。
校舎のマルシェ、おいしいキッチンカー、地域のおいしいお米とお餅。旧大潮小学校を舞台にしたイベントには、たくさんの人と、笑顔があふれていましたよ。
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