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同じ場所の、違う顔

今日は所用があり、夜まで山口県周南市鹿野を歩く時間がありました。
普段なら、車に乗ってすぐに家へ……というところなのですが、ふと窓から見えた景色に、車を停めてスマホを握りました。

6月に入り、気付けば日も長くなりつつあります。20時前ながら、まだ空には赤みが残っていました。
山の稜線がくっきりと見え、昼間の青空とはまた違った印象を受けます。

遅い時間まで鹿野に残ることはなかなかないのですが、時にこういう時間があれば、ちょっと外を歩いてみるのもいいですね。
青空でなく夕暮れの赤い空も、なかなかおつなものです。

水が張り、田植えの終わった水田も、ライトが反射していつもと違う様子を見せてくれました。

夕暮れ、夜間、晴れ、曇り、雨。
同じ場所でも、違う条件になれば、また違った顔が見えるものです。

雨だったり夜だったりすると、ついつい出歩く足が止まってしまいそうですが、ちょっとだけ外を歩いてみると、慣れた町並みも違う町に見えるかもしれませんね。

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