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生まれつきの顔と幸せに付き合っていくための秘訣

見た目のコンプレックスを悪いものとして捉えるようになった原点は、誰かの言葉を疑いなく聞き入れたことにより「不格好である」と、本人が認めてしまったのが始まりです。では、自分の顔と仲良く付き合っていくためにはどうしたらいいのでしょうか?

一重まぶたを例に挙げると、一重の目元を「不格好」 と思うのも「それで良い」 と考えるのも、性別や性格によって感じ方は異なります。私は韓国の俳優パク・ソジュンさんの大ファンなのですが、ソジュンさんのインタビュー記事で、「昔は自分の顔にコンプレックスを抱えており、整形しようか迷ったことがあった」と話していました。結果、ソジュンさんは整形しないままでも韓国の国民的スターとして大ブレイク。更には、アジア各国で高い人気を集めています。デビュー当時のドラマを観ると、ソジュンさんは今よりも素朴な印象を感じますが、落ち着きのある優しい雰囲気が今も昔も変わらず大好きです。同じドラマに主演していた女優のハン・ジヘさんも一重まぶたのアジアンビューティー。人気アイドルTWICEメンバーのダヒョンさんも、一重まぶたのが愛らしいですよね。

一重まぶたの方は性別に関係なく「やさしくて落ち着いた雰囲気」をもっているので、世界基準で見れば二重の人よりも「親しみやすさ」は大きいのです。

一重まぶたにコンプレックスをもつ人は日本女性に多くいるようですが、魅力的に感じている人は私をふくめて想像以上に沢山いるのです。これは私個人の意見になりますが、有名人であれば「どこか隙のある顔立ち」の方が、完璧な美人さんよりも身近に感じます。


コンプレックスには必ず利用価値があるものです。私たちが足りないと感じている部分は、ひとつの個性や魅力になります。「私はこれで良いんだ」と、もって生まれた顔を受け入れて、それをメークで活かす。あるものを活かして魅力的に見せることが、新しい発見につながり、年齢を重ねても輝き続けていけるのだと思います。





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