40代特有のパワハラ気質

今40代の世代には、努力すれば何とかなるとか努力が足りないとか熱血指導、強く言われるのは当たり前みたいなマインドが残っているような気がする。

40代の人たちが上の世代に受けてきた教育の形なのであろう。しかし現代は違う。
人間性の話と目の前で起こっている事実は切り離して指摘しなければならない。
それができなければパワハラの時代なのである。

昔は「使えねーな」とか「どんくさいな」とかいう言葉が当たり前のように職場で飛びかっていたのかもしれない。

何故一昔前には使われていた言葉が現代で問題になっているかと言うと、そういう言葉に傷つき、自殺を図る人がいたからである。

つまりこれらの言葉は凶器となり命を断つ原因になりうると世間が認識したからである。

上の世代は、これくらいのことでパワハラになるのか?という考えだろうが、過去を振り返り事例を見ると間違っている教育方針であることは明らかである。

世の中は自殺者を作る社会は間違っているという流れがある。自殺者が心が弱いという考え方は過去の考え方だ。

教育する立場の人たちは、考えて欲しい。
教育される立場の人達の価値観は自分たちとは違うかもしれないという視点を持つことを
それが、自分が加害者にならないという為にも重要である。

そして、もう1つ教育を受ける立場の若者もこれからの時代気をつけて欲しい。何でもかんでハラスメントという言葉を使い、自分が優位に立つというスタンスを持たないようにして欲しい。
冷静に、この指摘は妥当なものか考えて権利の乱用をしないように。
それにこそハラスメントという名前がつかないように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?