ぼちぼちいこか。

最近の私の口癖だ。
割と自分に言い聞かせている気がする。

元々感情のコントロールは苦手で、すぐに表情に出るタイプであったが、後天的になりたい自分になれるように努力してきたおかげもあって、落ち着いた口調や物腰の柔らかさを人に言われるようになった。

だって
落ち着いた大人ってかっこいいじゃん。

でも最近思う。我慢して落ち着いている風を装っているのって落ち着いてないよねって。

それって感情を抑え込んでるだけじゃんって思うようになった。

そういう大人が多いし、そういう人が我慢しすぎて潰れてしまうのだろうと。
自戒を込めて思う。
何なら人を傷つけるような思ったことを口にする人のほうが皮肉なことに元気な気がする

私は心のなかではちゃんと怒ったほうがいいし、悲しかったら悲しいと思ったほうがいいと思う。

それが人間ってことだし、自分の価値観を否定しないってことだと思う。

私の大好きなカネコアヤノという歌手も歌詞の中で「私は怒る、すぐに忘れちゃいけない、すぐにすぐにすぐに怒る悲しいからこそ」と歌っている。

自分の感情を大切にするということは自分を守るということである。
人と関わると人から心無いこと傷つくようなことを言われることがある。
その時に私達がするべきことは、心のなかではしっかり悲しむ、しっかり怒るということである。

その場で悲しんだり、怒ったりできたらいいのにね。こどもを見てると本当に素直に感情を出すなぁと感動することがある。

我慢して感情を抑え込めるようになるのが大人じゃないよ！
ちゃんと自分を受け止めてあげられるようになることが精神的に成熟した大人になるってことじゃないのかなぁって思った今日このごろ。

自分のため、周りの大切な人のために穏やかでいたいね。その為にはまず自分の感情を大事にして受け止めることから始めよう。

今日はどんなことがあった？自分に投げかけて見るといいのかもしれない。