見出し画像

2時間目と3時間目の間の休み時間

あけましておめでとうございます。
やってきました2021年、皆様いかがお過ごしでしょうか。
世間ではまた関東で非常事態宣言が発動されるのではないかと言われています。
始まり早々、たいへんな一年になる予感がしますね。
穏やかな1年になりますように……

さて、話は変わりますが、Podcastにて音声配信を行っております。
タイトルは「2時間目と3時間目の間」
これについて今日は話していきます。

配信したPodcast

Podcast内では様々な話題に触れています。今回はその中でも配信タイトルになっている「2時間目と3時間目の間」について諸々まとめていこうと思います。

2時間目と3時間目の間の”あの時間”の種類

さて、小学校および中学校(中学校にあったか記憶が定かじゃない)である2時間目と3時間目の間の休み時間、配信でも触れていますが、様々な呼び方があります。どこかの記事では学校方言という表現がされており、なかなか面白い文化があるものですね。ちなみに確認している呼び方は下記のとおりです。
・20分休み
・業間休み
・大休憩
・20分放課
・中休み
・中間休み
・長休み
・大休み
・長放課
・大放課
・ロング休み
・25分休み
・業間体育

多い!種類だけでこんなにある。
これは初対面の相手との話題になるぐらいの量である。
「〇〇さんの地域ではあの休み時間なんて呼んでました?」という話題の切り出し方もありかもしれない。
ともあれ、これ以外の呼び方をしていた方がいたら是非とも教えてほしい。

大人から見た”あの時間”の理由とあれこれ

さて、この休み時間。何故あるのか……?と考えたことはないだろうか。
私もこのラジオを始めるまでは、さも当然にあるものとして考えていた。

ラジオを始めるにあたって、この休み時間の始まりの理由を調べてみたのだが、有効なソースが存在しなかった。

なのでこれは私個人の考察ではあるが
今考えてみるとあれは「先生のための休み時間」ではないかと思う。

労働時間が6~8時間であれば45分、8時間を超えると1時間の休憩時間を取得しなければならない。
小学校のお昼休みが20分前後と考えると、20分+20分、合計40分の休み時間ということになる。

後は放課後に取得している……と考えると1時間は満たせる。

とは言え、実際に学校の先生が上記の通りの休み時間を取得で来ていたのか……?と考えると実際は時間通りの休み時間を取ることは厳しかったのでは……。

授業の準備、生徒の対応、問題が起これば解決など、授業をすれば終わりといかないであろう。
やはり人を、しかも子供を相手にするのだから、業務の予測なんて立てられるもんじゃないだろう。

学校の先生、とてつもないハードな職場だっただろうな……。
現役の先生は、身体を壊さずに頑張ってほしい。

大人と子供の感じる時間の差

子供の時のあの休み時間
無限に近いぐらい時間がある
と感じた経験がある方も多いのでは。

かくいう筆者はそのタイプであった。
20分の休み時間をフルに使い、校庭へ、或いは体育館で、或いは教室で様々な遊びに興じたものである。

今思えば凄まじい体力である。

大人になった今はコーヒーを買ってSNSをチェックが関の山だ。

この年を取ると同じ時間でも短く感じる現象は「ジャネーの法則」と言う。

時間の心理的長さは年齢に反比例する、と言うものだが、要するに
歳をとると一年が早く感じる
がまさにこれである。

例えば、30歳での1年はこれまでの1/30だが、10歳での1年は1/10になる。
言い換えると、30歳が3年で感じるものが、10歳にとっては1年で感じる、と言うことらしい。

これを当てはめると、10歳前後の20分の休み時間は、30台から見た1時間ぐらいの体感時間があることになる。

そう考えれば、小学生の20分は恐ろしく長いのだ。
1時間あればドラマ一本見ることもできるし、どこかに出かけてゆったり贅沢なランチに洒落こむこともできる。


大人になった今、あの濃密に感じていた20分を取り戻すには、どうすればいいのか。

Podcastの配信を通じて考えていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?