初恋相手のことが気になり出した話。

小学生のときに好きになった子のことを急に思い出すことがあります。

あるときは全くと言っていいほど頭の中から抜けているのに、ある時期には「いま何をしてるんだろうなぁ」と気になりすぎる。

今は、その子のどこを好きになったのか自分でも分かりません。覚えていないのですが、初恋とはそんなものなのでしょうか。片想いだと思います。私に好意を寄せてくれていたような噂を人から聞いたこともあったのですが、「そんなわけないでしょ」と私をからかっているのだと信じませんでした。

素直に信じればよかった。「実は私も好きなんだよね」ってその子に言ったら、瞬く間に広めてくれたかもしれない。

初恋相手は今後も色褪せない、淡い思い出となるのでしょう。別に引きずっているわけではないと思いたいのですが。今の私は恋愛などは抜きにして、素直に会って話してみたいと思うようになりました。小学生の私は「好き」の思いが強すぎたのか、まともに話せた記憶がないので。

緊張して話しかけられなかったあの時を取り戻したい。そういう思いで、転校してしまったその子に会いに行こうと決めた時もありました。家も全く分からないのに、行動に移せば何かしら効果があるんじゃないかと思って。でも後になって冷静になって考え直しました。この挑戦は無謀すぎると。

片想い歴:6年。
あれから好きな人ができなかった。その人をまだ気になっているんだとしたら片想い歴は何年になるのだろう。もしかしたら「推し」として遠くから眺めていたのが幸せだったのかもしれない。

それでもあの時、直接「好きだ」って言えばよかった。V6の学校へ行こう!を観たら、その想いは増してきました。

振られて涙する女の子は、本当に素晴らしいと思う。悔し涙も流せない意気地なしの私と大違い。私は片想いで初恋相手が転校しても、「また会える気がする」と本気で思って寂しくなかった。なんででしょう。ほんとに寂しくなかった。

この勘が当たるかもしれない、と思っていたのですが、成人式は小さく行われ、恐らくその子は来ていなかった。県を跨いでの移動はダメだったからかもしれない。

初恋相手とまともに話せなかった、と初々しく書きましたが、そもそも異性と話すことが苦手かもしれません。

……いや、まじ告白すべきだね。もったいねぇことしたぜ。

この記事が参加している募集

忘れられない恋物語

自己分析をするための情報まとめでnoteをしております。覗きに来てくださりありがとうございます。自己紹介をするとすれば、お笑い好きです。( ͡° ͜ʖ ͡°)