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占いは採用に使えるのか考えてみた

ことの発端

iCARE社のCROである中野雄介さんがtwitterで「占いは採用で使えるかも」という興味深い問題提起をされていました。

私はこんな感じでリプライしました。

全く面識のない私にいきなり話しかけられても動じずにお話に応じてくださる中野さんの器の広さに感動しつつ、「占いは採用に使えるか?」というディスカッションをさせていただいたので、ディスカッション用に作ったレジメと、「占いは採用に使えるか」についての個人的な意見を書いておきます。

占いには大きく分けて3種類ある

とても適当なレジメなので、表現とかあれな部分がありますが。

こちらのレジメは、占いの種類にはどんなものがあるのか、それぞれの特徴をざっくりと書いてあります。ちなみに私は命術にしかがっつりコミットしていないので、卜術と相術について書いてあることは推測の部分が多々あるということは最初に申しあげておきたいです。

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ビジネスシーンで占いは使えるか

こちらは、ビジネスシーンで占いは使えるかについて、個人的な見解を書いています。

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もちろん使い方次第だし、使う人次第ではあるのですが、占いは採用でも、他の人事マターでも使えると思います。従来の適性検査や面接官の持つスキル・ノウハウに加え、もう1つ判断材料というか視点が増える感じですかね。

命術に関しては、「宇宙からのデータベース」として、応募者ご本人の適性と傾向を見るだけでなく、面接者との相性を見て、面接結果の妥当性を検討するなどの使い方もできると思います。

占いを活用するときに心がけたいこと

実際に私も経営者の方に占い鑑定を提供することもありますし、経営者や政治家の方は良い占い師をブレーンとして抱えているというのはよくある話です。占いの人の視点を超えた大きくニュートラルな視点は、ビジネスや政治の意思決定にも多いに役に立つと感じます。

ただ、最も大事なのは、占いを活用する側の、占いを使っても占いに使われない姿勢だと思います。占いは扱う側の視点がものすごく反映されるツールです。邪悪に使おうと思ったら邪悪に使えるし、せこく使おうとおもったらせこくも使えます。

頼りすぎず、振り回されすぎず、あくまで情報の1つとして使うように心がければ、判断材料の1つとして十分活用できると思います。

追記:

私はベンチャー企業で働いていたときに社員の新卒・中途採用担当も兼務していました。自分が入社したころは正社員で7名だった会社が、8年後に退社するころには社員が80名くらい、従業員110名程度の規模になったと記憶しています。大体60名くらいの採用に関わりました。

もし今自分が採用担当なら占い(西洋占星術)を判断材料に導入してみるだろうか?と考えてみたのですが、たぶんしてみるのでは、と思いました。占星術はその人の特徴や傾向をとてもよく示すことを知っているので。判断材料の1つにすると思います。

でも、「うちの会社に合うか?」の判断をするだけじゃなくて、どういうふうなところでイキイキ働けるか、ご本人にアドバイスもがっつりしてしまうから、その人のためにはなっても、短期的に会社のためにはならないかも(長期的に見ればアンマッチを防ぐということで会社のためにもなっていると思いますが)。

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