晴れ間の長居植物園 (PENTAX K-m / DA50-200mmF4-5.6)
やっと晴れたし休みだったので、長居植物園。
城巡りでもしたいんだけど、今の感じだと別の県まで行くのも止めとくほうがよさそうだったし。
睡蓮のシーズンということでまず。
この花は、看板が葉に埋まってしまって何かわからなかったんだけど、帰って調べたらガガブタというそうで。臥牙丸みたいな名前しとるな。
それで肝心の蓮はどうかというと、なんか連日強い雨が降ってたせいか、蓮の葉にも花にも汚れがついてしまっていて、なんかこう、絵にならない。
月並みに撮ってさえ葉の砂が。うーん……
あじさい園の方には多少の咲き残りがありました。多分「隅田の花火」って品種。
万葉植物のコーナーに、わりと見頃っぽいのがいくつか。
キキョウの花を、万葉の頃にはあさがをと呼んでたそうで、じゃあ今で言うアサガオはどうなんだろうというと、多分牽牛子(けんごし)と呼んでたのかな。
アサガオが園芸植物として盛んに栽培されたのは江戸時代で、万葉の頃だと薬用植物扱いだったとか、あるいはひょっとすると伝来してなかったとか。
オミナエシには小さい蜂が多数。
ヒオウギ。華やか。
ダリア園にも咲いてるのが多数で見頃っぽかったけど、ダリアの写真ってめっちゃ難しい気がするなあ。いつも月並みなアップくらいしか構図が思いつかない……
ダリアと向かい合ってカンナも並んでました。これもまた写真が難しい。
ヘッダーにも使ったヘメロカリスのフェア・ジョーベル。
ヘメロカリス園(日本語だとユウスゲやカンゾウ類)にはよく咲いてるのが多数あったんだけど、偶然だろうか、黄色一色のばっかり咲き誇っていて、品種が違うといわれてもよくわからない……
これは「ジェイミー・ダグラス」だそう。
こっちは「ピース」。まあ、うん、見比べればちょっと違うっちゃ違うけど。
バラ園にも意外とまだ咲いてるのがあったけど、もうシロバナハマナスとかには実がついて赤くなってました。
菜園の方で、なんか見事に立ち枯れしてたアーティチョーク。つぼみを食べるものだから、咲いちゃってさらにこうなったらもう食えんよな……?
それから花オクラのでっかい花。
蝶や蜂もよく飛んでました。
それから、自然史博物館の特別展「知るからはじめる外来生物」は実に良い展示だったのでおすすめ。がっつり勉強になるタイプの展覧会で、解説書(1200円)も読み応えたっぷり。
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