【PENTAXカスタムイメージ】ほのか改二
前に梅雨どきの雨天曇天に合わせる感じで、ほのかをベースに作ってたカスタムイメージなんですが、最近少し変えてみると好みの感じになってきました。
設定値は以下のような感じです。
ほのかのキーを下げて(前回-1を-2にしました)、コントラストを上げて(前回も今回も+4)。
「ローキーだけど浅めの色」にしたいのでまだ迷ってますが、彩度は0か-1か。元々ほのかだと彩度が下がってるので、どっちでもいいか、いっそ-4とかでもいいのか……。
でもって最大の差異として、カラーフィルターにレッドをかけてます。これでかなりウォームでレトロな雰囲気が出る。
それからどのカスタムイメージでもなんですが、最近ファインシャープネスは控えようかなと思うようになってきました。
空の輝度ノイズが際立ってしまったり、空にかかった電線に思いっきりオーバーシュートしてるのが見えたりして。
ここからは作例どんどんいきます。
夜景にはそれほど向いてないというか、レッドのフィルターが効いてるように見えないことが多いですね。白い壁に白い照明とかならある程度わかるんですが。
Q-S1でも使えます。この標識は見方を変えると不穏で好き。手前の植木鉢に刺さってる筒もなんだろう?
どうしてもセンサーが小さくてダイナミックレンジも狭いんで、コントラスト+4なんて設定だと白飛びがきつくなっちゃいますね。Q-S1ならもう少し落としてもいいかも。
CCD機のK-mでは、カスタムイメージにほのかがない、詳細設定でもカラーフィルターやキーがないで、Digital Camera Utility 5で現像時に。
K-mは、CMOS世代の機種よりあっさりめの色が出るように思うんで、褪せた感じが強まるかな。
フィルタなしのときは「悲しい色やね」モードと名付けてましたが、今度はどうしよう。歌から取れば、「砂の船」とかかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?