新しい年を迎えて
皆さま、あけましておめでとうございます🎍
今年ものんびりとあれこれ綴っていきたいと思います😊
さて、今年は父が居ない初めてのお正月でした。
もっと違和感があるかと思いましたが、特にそれもなく(笑)
母はもちろん寂しさはあるものの、やはり最期の充実したひと月が今の穏やかな時間に繋がっているようです。
昨年のお正月は、父は虎の門病院に入院中で、コロナの感染者はまだ国内ではいなかった気がします。怖いねぇと言いながらもどこか他人事でしたので、母は定期券を買って虎の門まで片道1時間の道のりを毎日通っていました。
リハビリ病院への転院を進めている時期で、病院を調べて面談のアポ取りをするなど、父本人も家族もまだ回復して家に帰ることを信じて疑っていなかったと思います。元旦には、虎の門病院の近くにある金刀比羅宮に行き、お守りを買って病室に届けました。金刀比羅さんは海の守り神ですので、父が沈没しないようにという願いを込めて。ちゃんとお守りいただいて感謝🙏 今年はお礼参りにいかなくては😅 役目を全うしたお守りは、棺に入れてお焚き上げしました🤣
リハビリ病院に転院する前の父。燕下機能に麻痺が出て、経口での飲食が難しく鼻チューブから栄養を取っていました。再び自分の口でご飯が食べられるようになるために、今後本格的に始動する燕下のリハビリにも意欲を見せていた頃です。
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