喪中ハガキを送って。。。

父が亡くなった後に葬儀屋さんから、喪中ハガキは11月初旬頃までには送りましょう、皆さん年賀状の発注とかがありますからネ、とアドバイスをされました。
気づけば既に師走。
他のお宅の喪中のお知らせを頂き、ようやくお尻に火がつきました。おそーっ😅
年賀状のやりとり自体が少なくなったものの、逆に1年に一度の繋がりを大事にしたい人ばかりが残った感じかも。。。
だからこそ親しい方からは連絡が参りました。

まずは、大変お世話になった元上司からお悔やみメールをいただきました。
就職氷河期真っ只中(←ただの言い訳。優秀な人は皆実力で就職を勝ち取っていました)に就活をしたワタクシ。当時はまだ現役だった父が取引先にムスメをねじ込み、そのムスメはなんとコネ入社のくせに今や勤続20年を超えました(苦笑)まさに、図太さはオヤジ譲り!!
私が会社に入った頃は、まだ父の名残りが強く残っていてそれはそれは大変でした。こわーいオジサンがやってきて「お父さんには随分厳しくご指導いただきましたよ」とか凄んできたりなんてこともありました。それもそのはず、父が資材部長時代は、うちの会社に対し激しい値切り交渉で買い叩いたりしたようです😨おいおい、そんなところへムスメを入れるなよ、、、。

そんな中で元上司は海外出張の際一緒になった父の印象を話してくれたり、常に真摯でした。お宅にお邪魔させていただくこともあり、全てにおけるセンス抜群で美しい奥様と最愛の息子さんとの交流は、己の社会人生活の財産です。気持ちのこもったお悔やみメールに心が温かくなりました。お心遣いに感謝です。

次に地元の同級生たち。お悔やみのお気持ちはありがたいものの、まだ実の親の死に直面していなかったり、大変だったね、みたいな言葉は私の在宅看取りの内容を全く知らない人から言われると重みがなかったりするものだなぁというのが率直な感想でした。
父を知る幼馴染なら尚更な気持ちのズレ…。
または受け手の私のひねくれ根性??
親孝行をしたい時に親は居ないとか言いますが、私は存分にしたので悔いなし!と思いつつもある種の嫉妬心なのかもしれません。それに付き合わされる幼馴染もたまったものじゃありませんな😏




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