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『あしたから出版社』 島田潤一郎

夏葉社 島田潤一郎のエッセイ
吉祥寺にある一人出版社をされている島田さんがどうして出版社を立ち上げたのか
本作りにかける思いを綴った一作

この本を読んだ感想は、「私は夏葉社のファンになった!」に尽きる
今、私は夏葉社が大好き!
元々、この出版社さんを知ったのが奈良にある「ふうせんかずら」と言う本屋さんだった。

いくつかある中で、とにかくここの出版社さんの本が気になったのを覚えている
うちにも入れたかったけど、入れ方をちゃんと理解していなくて今になったら惜しいことをしたなと言う気持ち・・・

島田さんは、就職はあきらめた。本をつくることに決めた。
っておっしゃるけれど、そもそもすごい才能のあるかたなんだと思う。
私なんかには、全く知らない本をすごくよく知っている。

また、一冊一冊に書ける思いも感動した。
一人出版社だからできる、ものづくり
私もこんな仕事がしたい。

この本を読んだあと、本屋図鑑に載っていた奈良の「ベニヤ書店」に行ってきた。
レンブラントの帽子を買いに行ったんだけれどあいにく在庫がなくて、
「小さなユリと」を買った。

早く、レンブラントの帽子買いに行きたい。

実は、BOOK MARKETでお会いした時、まだこの本を読んでいなくて
なんで読んでいかなかったんだと激しく後悔・・・
もっといろんなお話が聞けたかもなと
また、お会いする機会があればぜひお話がしたいなぁ

私は、本屋になりたい。
自分の本屋さんを作りたい。

馬鹿かと思われるかもしれないけれど、久しぶりに夢を持った。
でも、今ものすごく自信をなくしている。

本屋さんの本を読んでいると、やっぱり自分には無理なんじゃないかと
ものすごく不安になる。

だって、皆さんめちゃくちゃ本を知っている。
私なんて中途半端も中途半端、こんなんでは無理だと・・・
すごい能力を持った選ばれし人間だけが本屋さんをできるんじゃないかと

世の中にはものすごく良い本がたくさんある
でも、私は全く知らない
これから3年かけてどこまで勉強できるかできる範囲で頑張る



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