哲学おじさん

今年の夏も暑くなりそうだね。
一時期、夏の夜にクーラー無し生活をしてた事があったなおです。

クーラー無し生活した事ありますか？
私は仕事先のある人の影響で、夜のクーラー無し生活を、扇風機を使い、窓を開けて、なんとかひと夏を過ごせました。

その仕事先のある人は、いつも哲学的な事を言って去っていくんだけど(私の中の通称、哲学おじさん)、その人の話が好きで、いつも仕事中でも聞き耳そばだてた。

今日はその哲学おじさんの話。

仕事先の哲学おじさん、いつも夏はクーラーを使わないで、扇風機使って、窓を開けて過ごしてる。と言ってた事があって、それを聞いた私は「私もやるーー！」で始め、結構な熱帯夜の中、扇風機つけて、窓を開けて過ごし、汗だくで起きる夏だった。

その熱帯夜の中、少しの間、暑いと感じない瞬間があって、"心頭を滅却すれば火も亦涼し"とは言うけど、あれは本当なんだなぁと実感した夏だった。

話は哲学おじさんに戻るけど、
よく「ゴミ箱から拾ったんだ」って、新しい服を着てきたり、
口の中にある出来物を「これは悪性じゃないやつだと思って、取るのはやめたんですよ」って笑いながら結構大きめな出来物できててもヘッチャラな感じだったり、
「大丈夫じゃない事なんてないんですよ」と言って、物事がどう起こっても、自然に生活を送ってる感じが、なんか私は好きで。

この間、落ち込んでた私に、ある事を教えてくれた。
「雨降って地固まる。雨降りすぎて土砂崩れ。
物事は必ず二面性があるからね。」
なんかよく分からないけど、思わず笑っちゃった話だ。

雨は、人から見たら嫌に感じる面もあるけど、恵みに感じる面もある。
雨が降りすぎて土砂崩れになったとしても、雨が悪いんじゃなく、それが自然の摂理だ。
って事が言いたかったのかは分からないけど、これからも仕事を交えて、哲学おじさんの話を聞くのが私は楽しみなのである( ¨̮ )