おすすめの小説

2022年12月8日 14:36

小説を読む機会

みなさんは小説を読んだことはありますか？誰でも一度は読んだことがあると思います。学校や図書館など読む機会はたくさんありますが、それ以降読むことがなくなってしまった人は多いと思います。

小説を読む意味

小説を読むことがなくなった人は、いざ読もうと思っても、なかなか始められないと思います。ですが、小説を読むメリットがあるので、紹介していきます。

①脳の活性化

本を読むことで思考や創造性を担う部分である脳の前頭前野が活性化されます。また、読むジャンルによっても変わっていき、わくわく、ドキドキ、そわそわ読むジャンルによって脳全体が活性化していくので、様々なジャンルの本を読むことはより脳が活性化されます。

②想像力が豊かになる

小説は絵本や漫画と違って、絵がほとんどなく、文字だけが続いていきます。このように絵だけで理解していけることがなくなるので、自分で先の展開を考えたりすることができるので、現実世界で先が見えない時すぐイメージすることができます。

③コミュニケーション上達

アニメやドラマ、映画などを見た際に、自分自身の胸が痛くなったり、悲しくなったりしたことはありませんか？それはそのキャラクター、人物に感情移入をすることで起きる現象です。人と人とのコミュニケーションでは、共感がすごく大切です。共感できる相手とはうまくいきますが、その逆はうまくはいきません。それを小説では体験できます。文字だけを読むことで、考えることが多くなり、読んでいくうちに、自然と共感していきます。

④読解力向上

読解力とは、文章の内容を読み理解する力のことです。この力は本だけでなく、現実世界での人の話を理解することにも繋がります。読解力が低い人は、そもそも文章に触れる機会が少ない傾向にあります。わくわく、ドキドキすると同時に読解力も次第に高まっていきます。

⑤文章力向上

作文や文集など長文を書くことは何度かあると思います。その時になかなか思い付かず、行き止まった経験はないでしょうか？小説を読むと、楽しみながら同時に、語彙力を鍛えることができるので、結果文章力も上げることができます。この力が高まると想像していた側から、想像させる側になることができ、人が読んでいって飽きずに感情移入できる文章が、自然に思いついていきます。

⑥ストレス解消

人は必ずストレスを抱え込みます。人それぞれに発散の仕方はあると思いますが、小説を読むことでもストレス解消に繋がります。実際イギリスの大学で「読書」「音楽鑑賞」「一杯のコーヒー・紅茶」「散歩」「TVゲーム」これらのストレス解消効果があることを試した結果、読書が最もストレス解消効果があると証明されました。しかも読んだ時間は「6分」と短い時間に関わらず、約60％のストレスが軽減されました。休み時間などに少し読むことによって、より良い生活を過ごすことができます。

⑦人生が変わる

とても大げさかもしれませんが、その一冊であなた自身の将来が変わることになるかもしれません。
実際、著者である吉田裕子氏は東京大学に合格し、教養学部超域文化科学科を首席で卒業した経験があります。そんな吉田氏が本を読むことによって読解力や想像力が上がり、勉強にも生かすことができたと言っています。たった一冊の小説で人生が変わる力があると言っても良いと思います。

⑧他人の人生を擬似体験できる

皆さん一度は人生をやり直せたなら、と思ったことはありませんか？小説には現実ではありえないことを書いている小説家の方もいれば、実際作者自身の体験をもとに物語を作る作者の方もいます。色々な世界を体験することができるので、一度違う世界に行きたい、今とは違う体験をしたいなどを、小説読むことにより体験することが可能です。

最後に

ここまで読んでもらってありがとうございます。
色々なことを書きましたが、実際すぐには始められないと思います。ですが小説を読むことは自分自身に良い影響を与えることができます。