【映画感想文】アルマゲドン(1998年製作)
私の中で20年以上たった今でも見続けている映画「アルマゲドン」について話そうと思います。
レンタルで数ヶ月に1回のペースで借りていたので、思い切って10年くらい前にDVDを購入。
観るならDVDもしくはBlu-rayがおすすめ
字幕、音声ともに日本語、英語に設定可能。
特典映像が最高!
主題歌『ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)』エアロスミスのミュージックビデオ。これを見るだけでも購入した価値あります。
本編の見どころ
アクション、SF、ロマンス、家族愛、幾度となく襲われる試練に立ち向かう勇気、シーンごとに起こる人間ドラマ。
ここまで異なる要素が詰まった映画はそうそう無いと思う。話の展開も良く、2時間30分があっという間に過ぎていく。
危機一髪のシーンがいくつも出てくる。
地球滅亡の危機を回避するため、
『衝突予定の巨大小惑星へ到着後、地下深く掘削し、核爆弾を仕掛け、巨大小惑星を爆破する』
それが人類が生き残る唯一の方法。
物理学者や映画批評家から見ると矛盾なところがあるかもしれない。
実際に批判的なコメントも多い。後々考えたら確かに・・・って思うところはある。
でも、笑いどころはしっかり押さえているし、
カッコよく魅せるシーンはしっかり魅せている。
何をしでかすかわからないキャラ濃いめの(石油)掘削員たちも最高。笑わせてくれます。
変な先入観や細かいこと考えずに、
『任務を遂行する(巨大小惑星を破壊する)にはどうすれば?』
という視点で見れば、笑って泣いてスカッとできる、最高の名作と言える。
巨大小惑星の爆破に挑む2機のスペースシャトル。人類の運命を背負う14人の勇敢な英雄。
▪️インディペンデンス号
(搭乗者7名。途中で1名搭乗)
・操縦士:デイビス
・副操縦士:タッカー
・乗組員:ハルジー
掘削員4名
・A.J.(フロスト)
中心人物の1人。アルマジロ操縦士。グレース(スタンバー)の恋人。仕事はできるが、細かいことは苦手。独りよがりなところがある。
・ベア(ジャイティス・カーリーン)
体格のいい男。でもちょっと寂しがりや。
・オスカー(チョイ)
よく会話の聞き間違いをする。
・(フレディ)ヌーナン
やんちゃで怒りっぽい性格。
途中搭乗者
・レヴ(アンドロボフ大佐)
宇宙ワークステーションに滞在しているロシア人宇宙飛行士、少々荒っぽい性格だけど、幾度となく搭乗員の危機を救う。
▪️フリーダム号
搭乗者7名
・操縦士:(ウィリアム)シャープ大佐
ハリー達掘削員を見下していたが、次第にハリーへ尊敬の念を持つ。
・副操縦士:(ジェニファー)ワッツ
美人だけど、男勝りの性格。
・乗組員:グルーバー
掘削員4名
・ハリー(スタンバー)
中心人物の1人。石油会社「スタンパー・オイル」の三代目社長。グレースの父親で、A.J.のことはあまりよく思っていないように見えたが・・・。
・チック(チャールズ・チャップル)
ハリーの右腕、ギャンブル好き。
・ロックハンド
天才だが、奇怪な行動をとることがある。大の女好き。
・マックス(レンナート)
ぽっちゃり系のキャラ。ヤンチャでマザコン。アルマジロ操縦士。
補足
・序盤に歌手の松田聖子さんがこっそり本編に出ている。
・主題歌『ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)』
父スティーヴン・タイラーが主題歌を歌い、
娘のリブ・タイラーが本編のヒロイン役「グレース・スタンパー」に。
ミュージックビデオでは親子で共演している。
・NASAの総指揮官 ダン・トルーマンのリーダーシップ、判断力も素晴らしく、周囲の圧力に負けずに懸命に現場のハリーやA.J.たちを全面サポート。まさに縁の下の力持ち。
・脇役だけど、地球から飛び立つ前に全世界に向けたアメリカ大統領の演説もよかった。
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