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そんなに「コロナ」が悪いのか?

こんにちは。うつ病休職エンジニアの三十郎です。

見飽きた扉絵ですみません(フリー素材だったので)。また馬鹿なことを言ってるなと思われるでしょうが、分かってくれとは言いません。

1.そもそも「ウィルス」とは?

私たちと同じく、遺伝子を持った存在です。しかし、誰が決めたのか「生物」に含まれないそうです。石ころと変わらない扱いです。

何故、生物扱いしないかというと、自己繁殖能力なし、殻に包まれてはいるが細胞では無い(エネルギーを作れない)、のが理由らしいです。それを言っちゃあ「カッコウ」だって子育てしないじゃないですか? エネルギーだって、たまたま昔の細胞が、エネルギーを生成できるミトコンドリア(ウイルス?、細菌?)を自分の殻の中に取り込んだからでしょう。

自家繁殖しないのも生存戦略の一環、そのような生き方をしかできないだけ。「勝手に分類するな!」とウイルスは怒っているかもしれません。ウイルスの中には、普通の細菌よりも遙かに巨大なものもいます(ミミウイルス、など)。中には、宿り主に寄生した後、脳の機能を乗っ取り、自分の都合の良いよう操る、知能派までいるのです( バキュロウイルス、など)。

下手な単細胞生物など、足下にも及ばない、高度な生存戦略を展開しています。そして今も我々「生物」と共存し、共に進化しているのです。生物の進化にも手を貸している可能性もあります。哺乳類の胎盤を形成するDNAはウイルス由来との指摘もあります。ウイルスがいなければ、我々は卵から生まれていたのかもしれないのです。

2.我々が生まれたタイミングがたまたま

2018年から新型コロナのパンデミックが発生したのは、偶然のようです(細菌兵器流出説は、もはや支持すらされていません)。この時代に生まれた我々が、たまたま運が悪かっただけです。

「中国共産党が自国内だけに、とどめることだってできただろう!」、そうかも知れません。でも相手は目に見えないウイルスなので、完全な封じ込めは、相当難しく、未だにその正体すらつかめていないのが現状です。中国共産党の無能、陰謀と決めつけるのも不毛な話です。

生物とウイルスは共存共栄の歴史を生物誕生時から続けています。多分、構造が簡単なウイルスの方が、我々生物の先輩なのでしょう。生物の細胞が完成する前段階の産物がウイルスであって、その進化版が生物と考えるのが、むしろ自然でしょう。ウイルスがいなければ生物もいないのです。

ウイルスを恨むのは筋違い。むしろウイルスに感謝しなければいけないのかも知れません。

この関係は、地上から生物、ウイルス共も消えるまで続くのでしょう。1918年発生のスペイン風邪の末裔が、今のインフルエンザウイルスの一つとして弱毒化し、残っています。新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスのように残ってゆくのでしょう。

3.我々の希望:ワクチン

ワクチンも余り期待しない方が良いでしょう。インフルエンザのワクチンができる程度と考えるのが妥当でしょう。スペイン風邪の末裔へのワクチンです。新型コロナも比較的、構造が簡単なウイルスため、毎年のように新しいのが変異して出てくると考えておくべきでしょう。

エイズウイルス死者の世界累計は、3600万人以上と言われています。1970年代から80年代より広まっていますが、未だにワクチン開発に成功していません。ビジネスとして儲からないので、まともに開発すらしていないのかも知れません。感染者は現在も3700万人以上と言われています。

新型コロナもワクチン開発が遅れ、流行も収束し、弱毒化したら、ワクチン開発自体止まるかも知れません。経済的にペイしなくなるからです。

コロナウイルス自体、元々は風邪ウイルスの一つに過ぎませんでした。とても変異が速いので、「風邪のワクチンを開発できればノーベル賞確実」と言われてました。ワクチンも儲からなくなれば、製薬会社は研究をやめることでしょう。エイズウイルスと一緒です。

大体、タイムリーに実用化できたワクチンなど、未だありません。いくら製薬技術が進歩しているとは言え、過剰な期待は止めましょう。トランプの選挙キャンペーンのネタぐらいに、緩く期待しておく方が、with コロナ時代を賢く振る舞えることでしょう。


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