252:宗教 ムハンマドの妻たちと娘
日曜日は宗教です😃
ハディージャ
ムハンマドが独身の25歳のときに知り合った
ハディージャは40歳で2度の結婚経験がある寡婦だった
メッカで2人は結婚し
イスラム教に最初に改宗した女性となった
ムハンマドが天使ガブリエルから受ける啓示について
彼女に打ち明けると親身になって彼を支え
イスラム教を広めることを後押しした
ハディージャはムハンマドの子どもを6人産んだ
ファーティマ
6番目の子である娘ファーティマは
のちに第4代カリフ(スンナ派による)または
初代イマーム(シーア派による)になるアリーと結婚した
ファーティマはムハンマドが亡くなったあとすぐに亡くなった
ハディージャ死後
メッカ時代のムハンマドは妻はハディージャだけだったが
メッカで彼の教えを批判する者から逃れてメディナへ行ったあと
支持者たちはムハンマドを尊敬し多くの妻をめとってほしいと期待した
そこでハディージャ死後は支持者たちの言葉に従うことにし
何人もの妻を持ったがほとんどが政略結婚だったらしい
その中でも重要な人物がアブー・バクルの娘アーイシャである
アブー・バクルはムハンマドの親友で
スンナ派からはのちにイスラム教徒を指導する初代カリフとなる
スンナ派はアーイシャはムハンマド最愛の妻だったと考えていた
その後アーイシャはアブー・バクル(父)、ウマル・イブン・アル=ハッターブ、ウスマーン・イブン・アッファーンと3代のカリフを支持した
しかし4代目にアリー(シーア派)がカリフに即位すると
それに反対し軍勢を率いてアリーと戦った
アリーはアーイシャをかんたんに破り
彼女がメディナに戻って余生を過ごすのを許した
おわりに
偉大な指導者ゆえに指導者をめとることになったが
ほとんどが政略結婚となったことが後の混乱に繋がったのかと思います
どの時代に強者に多くの女性がよってきて
結果のちの混乱に繋がっていることがある
現在でもあるだろうからなくならないことなのだろうけど…
今日はここまで!
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