見出し画像

初めての出産後、わずか2か月後に「心雑音」があると色々伝えられ頭まっしろになる ②

2014年8月21日に待望の第1子を予定帝王切開で出産。自然分娩で出産かな?と思ったらなんと予定日約1週間前に突然ぐるんと頭がお腹の中で周り…

お医者さんにもビックリされ??予定帝王切開濃厚となり、ぱっか~んと出産を終えました♪
良かった②

子供が産まれると2か月後から予防接種が始まります、必要な事とはいえ年々増えてきてますよね💦
こんなにあるのかぁとびっくりしたのをおぼろげに覚えてます。

今思えば本当にたまたまなんですが、北見の日赤病院で予防接種をしました。今思えば予感があったのでしょうか…?本来であれば美幌か津別での予防接種すべきなのになぜか日赤で初めての予防接種を!!

そこで伝えられたのが…

「少し心臓が音しますね」
「ん?」
「音?」

この時何かを伝えられた時、いやいやいや私の心臓バクバクなんですけど?
音がドクンドクンと脈打っているんですが?!

「来月北大の心臓外来の先生が来るので詳しく診てもらいましょうか」
「…はい…」

とまぁこんな感じでした。
最初聞いたときはさっぱりわからずじまい。
「心雑音?」
「えっ?」

という感じです。
医療従事者じゃない私からしたらきょとん?という感じでした。
どうせなにもないしょ~と思いましたが甘かった。やはり病気でした。

「心房中隔欠損症」と
「部分肺静脈還流異常症」とのこと。

色々調べても分からない。
どんだけ調べても不安しかない。
この子は死んじゃうの?
いや治ってる子もいるし大したこともない?
頭ぐるぐると色んなことが巡りました。
ずっとお腹にいた子が産まれてすぐ病気が発見されることのショックさと言ったら最初は落ち込んで落ち込んで立ち直れませんでした。

なんで私の子が?

私、子供産まない方がよかったのかな?
などなどマイナスな事ばかり巡ってました。

今思えばマタニティブルーでかなり泣いてばかりいて暗かったように思います。
ホルモンの影響とはいえ中々立ち直れずじまいで、悪いことばかり考えてました。

娘は心臓の血液がうまく流れなかったため、24時間まとまって全然寝ることができず、1時間に1回の授乳でした。心臓病を併発していたためおっぱいを飲むのも疲れるから泣いてばかりでそれはそれは可哀そうで見てられませんでした。

母乳を飲んでも疲れてしまう→泣く→お腹減る→泣く→飲んでも疲れてしまう→泣くという負のループ😢
だけどまだ「部分肺静脈還流異常症」だったから一緒に家に居ることができたし、わたしが頑張れば育児が出来る状態だったので間近で成長をみるのは幸せでした。これがもし「総肺静脈還流異常症」だったら180℃違う闘病生活だったのかな?とこの数年後に気づきました。

そしてここから娘が3歳になる直前の2017年7月24日に開胸手術を受けるまで、約2年間めまぐるしい検査・検査の日々が始まるのです。

余談ですが、今回でまだ始まったばかりの2回目の闘病記、これからnoteでどんどん書いていきますが旦那は登場しないのかな?と思う人も居るかと思います。ほぼすべて私のみで闘病を戦ってきたと思って頂ければと思います。
もちろん旦那の助けもちょっとありますし、全くないわけではありません。ですが助けてくれたのは両手に入るか入らないかぐらいなのでこれから先の闘病記には旦那は登場しないものと思っていただきたいなと思います。

ではではまた書いたときはよろしくお願いしま~す♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?