西地区の10月を振り返る part1
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西地区の10月を振り返る part1

B.B.

どうもこんにちはB.B.です。開幕からもう1ヶ月が経過しました。早いですね。天皇杯でシーズンが中断し、ちょうどいいタイミングなので、ここまでの西地区を振り返ってみたいと思います。オフの大移動で様変わりした西地区はどうなったのか?


シーズン前の予想記事はこちら。

https://note.com/212092/n/nb8a9b79a966b

https://note.com/212092/n/n23f4c9d0db21


琉球ゴールデンキングス 7−2

きっちり首位に立った西の大本命。ここまで東京、三河、川崎、広島と、上位陣との大戦ばかりの日程でこの成績は流石の安定感です。しかも渡邉とコーが怪我で離脱しておりロスターは万全な状態ではありません。現時点でトップクラスでありながら伸び代も残している琉球は、今シーズンもトップをひた走りそうです。

key player 今村 佳太

磐石に思える琉球ですが、OFはいまいちです。80.3Pでリーグ10位と悪いわけではありませんが、ここが伸びれば琉球はパーフェクトチームになります。ここで期待したいのが今村。

今村(9試合時点)                                7.4P(2P : 20.7% 3P : 31.1% FG : 27.0%)

明らかにシュートスランプの今村。特に2Pの確率が壊滅的。20分も出ている選手がこの成績だとチーム的には苦しいでしょう。今村の確率が昨シーズン並みに戻るだけで、琉球のOFは相当向上するはずです。


シーホース三河 7−2

いい意味で予想を裏切られました。オフの衝撃的な移籍もあって、今シーズンは苦しむかと思いましたが、元気に首位に立っています。予想外だったのはDF のよさ。74.6失点でリーグ5位となっています。なんと昨シーズンから約6P減少しています。新加入の中でDFが良さそうなのは西田しかいないのにこれだけ改善したということは、鈴木HCが本当にチームDFに力を入れてきたんですね。(何で今までやんなかったんだ)

個人としては西田の活躍が光ります。ルーキーながらチームの中心選手として活躍。群馬戦ではクラッチシュートも決めました。スラッシャーとしてプレーしていますが、3Pの確率が上がってくるといよいよA代表も見えてきそうです。田中大貴の後継者だと思ってます。

key player 長野 誠史

6thマンとして大活躍の長野。何がすごいかってシュート効率がバケモンです。TS%は61.9%を記録。これは名古屋の齋藤と遜色のない数字です。ベンチからこれだけの選手が出てくるとOFが停滞しにくいので、OFのクオリティーを保つことができますね。長野はこの活躍を1シーズン続け、チームも上位を維持できれば6thマン賞も狙えます。


広島ドラゴンフライズ 7−2

オフの大型補強で話題をさらった広島でしたが、ただの話題先行で終わるチームではありませんでした。

チームの最大の強みは3Pシュート。39.3%の成功率でリーグ2位の成績です。辻、寺嶋、メイヨとシュートの上手い選手が多く、コートのあらゆるポジションから得点することができます。チーム全体の連携がより深まっていけば、破壊的なOFチームへとなれるポテンシャルを持っています。

ただ、日程的に恵まれた感は否めません。直近の琉球戦では30点差での敗北となり、トップチームとの差はまだまだ大きいことを感じさせました。特に2ndユニットの時間帯に急激にトーンダウンすることが多いので、ベンチメンバーのステップアップは必至です。

key player アイザイア・マーフィー

前述の通り2ndユニットに問題を抱える広島ですが、手っ取り早い解決策はマーフィーを2ndユニットのエースとすることです。現在マーフィーは怪我で離脱していますが、出場時は全試合スタメンでした。しかし、強力なOFメンバーの揃うスタメンの中で、マーフィーの役割が迷子になっているように見えました。おそらく、あのメンツの中ならウィングのシューターがベストポジションなのですが、それをマーフィーにさせては宝の持ち腐れです。彼にはもっと自由にOFできる役割を与えた方が輝くはずです。であれば、2ndユニットでエースムーブを自由にさせたほうが、マーフィー本人のためにもなるし、ベンチの得点力不足も解消されるはずです。

代わりのスタメンにはDFのいい船生か、おそらく取るであろう佐土原でも置いておきましょう。


島根スサノオマジック 6−3

島根もいい成績なのですが、日程が楽だった感があります。勝率5割以上のチームに対しての勝利は2試合のみです。まあでも、その1試合が千葉相手というのは非常にインパクトがありました。

ORtgはリーグ1位の115.4を記録。リーグの中で最もエキサイティングなチームの1つになりました。そんな島根のOFの特徴は、高い機動力。外国籍選手含め、チーム全体で機動力の高い選手で構成されており、トランディションをガンガン仕掛けます。これには鈍足な外国籍選手はついてこれません。これまで高さが重視されてきたBリーグのチームとは一線を画しています。もしこのまま島根が高い勝率を維持していけば、高さよりも速さという新たなトレンドが生まれそうな予感がします。

key player 金丸 晃輔

金丸(9試合時点)                              13.0p (3P : 44.4%  2P : 53.6%  FG : 47.6%)

非常に優秀なスタッツですが、金丸晃輔と考えると物足りません。今の島根のメンツならもっと3PAを増やしてもいいかもしれません。金丸が3Pをより積極的に狙うことで、コートが広がり安藤、ビフォードが楽にプレーできるようになるでしょう。夢の3PA,10本代いって欲しいな〜。


滋賀レイクスターズ 6−3

予想外②

選手の入れ替わりが多すぎて、予想が成り立たなかったのですが、それにしてもこれほど強いとは。短期間でこれほど連携の取れたチームを作ってくるとは...ルイスギルHC恐るべしです。

リーグ1位の平均得点を誇る滋賀のOFは驚異的です。個人として目立つのはソコやキーファーですが、チーム全体の連動が素晴らしいので止めるのが非常に難しい。ただ、3P%はそこまで高くないので(33.2%)、ここが上がってくればOFに関しては隙なしです。ここまで3P%を脅威の61.5%で決めている小澤の早期復帰が望まれます。

key player フロント

いきなり何を言ってるんだ、という感じですが、私はフロントの働きこそ最事重要だと思います。

滋賀は最近のシーズンでほとんどの選手が入れ替わりながらも、毎シーズン魅力的なチームを作り上げています。カテゴリーやリーグ関係なく能力の高い選手を見つけてくる目利きはリーグ随一だと思います。しかし、そろそろその段階を抜けて、長期的なチーム設計ができる環境作りが必要です。そのためには結局お金が必要!

幸いなことに今シーズンの滋賀には、フィリピンのトップスターであるキーファー・ラベナがいます。フィリピンのバスケ熱はものすごいので、これを活用しない手はありません。しっかりマネタイズし、持続可能なチーム作りの基盤を確保したいところです。



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B.B.
ただただ好きなことについて整理するために書いてます