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usagi no migite
2022年4月11日 11:25
何をするにも、「うってつけの」日があるのだろうと思う。偶然に偶然が重なった出来事だとしても、振り返ってみると、まるで初めからそうと決まっていたかのような日が。これは「相応しい」というとどこか違って、「とびきりの」というと近い。誰かはこれに、カンガルー日和と名付けた。桜舞う、4月のある晴れた日の日記。仕事の日用に設定したアラームを解除し忘れ、朝、いつもと違う家で目が覚める。いつもだったらそのまま