日本で教わらない英語。
私は20歳でカナダへ単身、学生ビザで行くことを決意し、そのままずっといる、、、という流れになったわけですが、何より辞書には出てこない、英語の数々の「口語」に悩まされました。なので今日はそれを少し紹介したいと思います。
日本で英語の勉強をしている時は、基礎を正しく!にフォーカスが置かれているので、口語っていうものはそもそも習いません。でもいざ留学すると、口語は日常的に使われるので知っておくと当然得、ということになります。パッと考えて出てくるのが以下。
wanna = want to, gonna = going to, gotta = got to, kinda = kind of, sorta = sort of
👆のように略して使います。
では逆に、きちんと言う時ってどういう時か。
それは「強調」させたい時。
日本語の感覚でいくと、例えば、
私「ちょっとコップ取ってくれる?」
息子「わかったよ。。。」
私「ちょっと、早くとってよ。」
息子「分かりました!ってば。」
この、「分かりました!」の感じ。丁寧で、強調されている感覚です。
“I’m gonna get it for you.”
“Can you do it sooner?”
“I’m going to!!”
丁寧にしっかり言うことで、やや怒りの感情ものるというこの状況。
Kinda, sorta も良く使われ、よく使いますが、とってもカジュアルです。
日本語に訳すとしたら、一言「まぁね」「そんなとこー」「そんな感じ」というとっても軽い感覚。
“Do you exercise daily?”
“Sorta”
これだけで会話は完結します。yes noで答えるのではなくて濁らせる役目がある言葉です。ここでは、まー時々やっているっていうかーそんなとこかねっていう感じ。真剣に毎日運動をやってはいないと想像できます(笑
“ Do you like him?!”
“ Sorta...”
とか。感覚が伝わっているでしょうか?
“ Was she cute?”
“ Kinda...”
この返事はどっちとも取れ、まー可愛いかなー、かもしれないし、どちらかといえば可愛いと言えなくもないかなー、とも取れます。言い方次第ですね、その言う人の表情と。本当はすっごく可愛いと思ったけれど、照れて言いたくないとか言うときにもこういう表現になるかも。
とにかく口語は厄介と言えば厄介ですが、慣れれば自分が使う機会も増えるのでいちいち I want to ...とか言うのが面倒になるかもしれません。ただ、強調にと使い分けができると自分の意思表示が込められていいと思います。
何事も、言って、使ってマスターしていって下さいね!
It’s kinda late so....good night!
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