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【社会人1年生のあなたへ】365日後に同期と差がつく10の行動指針(前編)

新社会人のみなさま、ご入社おめでとうございます。

僕は現在、いくつかの研修会社さまとお仕事をさせて頂いたり、いくつかの会社の人事やマネージャー業をさせて頂く教育事業専門のフリーランスです。

会社員時代にも営業所長として、新入社員の受け入れや育成、中途採用などを行っていたので、その経験と知見から同じ20代として精一杯のアドバイスを送りたいと思います。

【本日のnoteをおすすめしたい人】
☑ これからやりたいことがある新入社員
☑ 同期に負けたくない新入社員
☑ 仕事とプライベートを両立したい新入社員
☑ 失敗したくない新入社員

会社によって新入社員研修の手厚さは違うと思うので、頑張りたい新社会人のエールにこのnoteがなれば幸いです。

誰もが絶えず選び・選ばれ続けるのが社会人

社会人になって希望に胸を膨らませている所で、骨をおるようなことを言いますが、社会には、不平等ということが平等に存在する、という絶対ルールがあります。

これまでは、同級生と自分を比べても、モテるモテない、顔がいい悪い、頭がいい悪い、運動ができるできない、などごく一部のことでした。これからは違います。

◎ いつまで独身でいつ結婚をするのか
◎ いつ子どもをつくってどこに住むのか
◎ 昇進や転職、独立はいつするのか
◎ 親の介護、相続はどうしていくのか

「身体は、自分の食べたものでできている」と聞いたことはありませんか?僕は「人生は、自分と人の選んだものでできている」と確信しています。この絶対法則に従って行動することで成果を出せてきたからです。

それでは、選び選ばれる行動指針を順番に紹介していきたいと思います。

1年目の行動指針➀選ぶために選ばれる動きをする

会社員の頃、新入社員の受け入れをしていて一番感じていたのが「選ぶ立場だと勘違いしている」学生があまりに多い、ということでした。

役職もポストもプロジェクトも、限られた数しかありません。面接で話したやりたい仕事が与えられるワケがないんです。なのに、そのことに悩む社員があまりに多い…これはどこの会社も一緒だと思います。

社会人は何事もまずは「選ばれる」ことから始まります。

実は社会人1年目、僕は会社から戦力外通告を受けたことがあります。ただ、それまでに会議で何度も出ていた戦力外通告を、当時の上司が、頭を下げて守ってくれていたという話がありました。

当時の僕は、誰よりも早く出社したり、トイレ掃除や上司の手伝いを率先したり、人一倍練習や相談をする社員でした。数年後後日談で、その上司からそうした姿を認めていたから、と教えて貰いました。

選びたいのなら人に選ばれる行動を自分が行うべきだという教訓です。選ばれる行動をとってみてください。

1年目の行動指針➁いい人間関係に所属する

理想の社会人になりたいのであれば、人間関係は選びましょう。

アメリカの起業家ジム・ローンの言葉で「あなたは最も一緒に過ごす時間が長い、5人の友人の平均である」という言葉は有名です。こうした環境をコンフォートゾーンと表現することもあります。

居心地の良い環境はそれはそれで素晴らしいと思いますが、絶対に成長しません。僕は社会人3年目の時くらいまでは、基本的に成果にコミットする意識の高い人との時間を大事にしていました。

自分より出来る人といると、怒られたり比べて凹むこともありますが、アドバイスが貰えるし、意識もできる人につられて勝手に上がるのでおすすめです。

上手くいかない理由を他人や環境のせいにして酒を飲む関係とは距離をとって、自分の憧れる、尊敬できる人を社内外に作っていい人間関係で生きましょう。

1年目の行動指針③実家/地元の価値観を捨てる

社会に出たら真っ先に、実家や地元の価値観をいったんリセットして、自分なりの価値観にアップデートしてください。

実家や地元はコンフォートゾーンの最たるもので、禁断の果実です。居心地が最高でいつでも受け入れてくれる場所あると同時に、凝り固まった価値観の集合体です。アインシュタインもこう言っています。

常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積でしかない。

18歳までは多くの人が自分と似たり寄ったりの環境で育った人達と過ごしています。当然、価値観は近づいていきます。また、子は親に似る、はまさにその通りで、社会に出るまでの親の影響力は絶大です。

自分の欲してる環境や夢をつかみ取るための選択ができない人、他人の話を聞いていいな~と言ってるだけの人の多くは、実家や地元の価値観から自分の価値観へとアップデートできていません。

実家や地元を大切にしながらも、新しい環境・新しい価値観にちゃんと触れて1年かけて価値観を自分色に染めてみてください。

1年目の行動指針④金も時間も経験という投資に回す

資産形成は大事、という前提であえて言わせてもらうと、時間もお金も20代でセコセコ増やす必要はありません。余裕が出てくる30代からで十分です。

毎月の貯金残高見てニヤニヤするより、知らない土地、知らない文化、知らない食べ物、初めましての人達に触れることが自分を人として大きく成長させてくれます。

たまに、ワークライフバランスを勘違いしてる社会人1年目がいます。給料に見合う時間・内容でしか仕事をしたくない人達です。

ぶっちゃけそういう人達はワークもライフも中途半端で、たいてい話も面白くありません。同じ話を何回もします。ネタがないからです。フリーになって特に実感することですが、仕事ができる人はワークもライフも全力です。

僕自身、会社員時代の上司に「もっと遊べ!もっと働け!」と教わって以来実践していますが、間違いなく人生が好転しました。お金と時間の使い方は自分で決めていくしかありません。ポケモンのようにもっともっと経験値を稼いでいきましょう!

1年目の行動指針⑤ありがとうの回数をカウント

「ありがとう」と言われる回数より「ありがとう」という回数の多い毎日を心がけてみてください。

「ありがとう」は「当たり前」の対極に位置する言葉です。○○して貰って当たり前、という無意識は不平不満、自己憐憫を生みます。僕は社会人2年目の時にめちゃくちゃプレッシャーかかる社内コンテストで入賞した時、このことに気付きました。

1人じゃ何も成し遂げられない、という意識が芽生えて以来、なるべく「ありがとう」と口にするだけじゃなくて、日々の日記を書く中でも、その日を振り返りながら感謝することを隅々まで思い出して書いています。

自分の中から「当たり前」を少しでも減らしていくことが選ばれるようになる秘訣かもしれません。ぜひ新社会人のみなさんもうまくいかなかった日こそ「ありがとう」の数を数えてみてください。

さいごに

【社会人1年生のあなたへ】365日後に同期と差がつく5つの行動指針(前編)はいかがだったでしょうか。

ドキドキしていた新社会人の頃を思い出しながらこの記事を書いていました。一人でも多くの新社会人の方がこの不平等な世界でキラキラ自分らしく生きていけたらな、と思います。

(後編)ではより具体的で即使える選び方、選ばれ方を紹介していくので是非スキ♡とフォローお待ちしております!!!


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