星空撮影のカメラについて
「星空を撮影したい!」とカメラのキタムラさんにたのもー!した私。
最初に尋ねられたのは「なにを撮りたいか?」でした。
撮りたいのは星座?それとも夜空全体?地上が入っているの?
私は「満点の星空!全体!」と発狂。ということで全くのカメラ初心者の私が、どんなカメラをセレクトすればいいのか?
複数のカメラに関するサイトと、カメラのキタムラさんで傾聴したポイントなどをこの記事ではまとめていきます。
【なんでこの知識を仕入れたか?その目的】
・星空の写真を撮りたいから!
【知ったこと】
まず、カメラ選択において最初に迫られるのは、
一眼レフ?ミラーレス?
ハァ?聞いたことあるよよくわからんが。
★一眼レフとミラーレスの違い!!!
■サイズ・重さ:一眼レフ>ミラーレス
⇒持ち運び楽なのはミラーレス
■ファインダーの違い:
一眼レフは被写体をそのまま見てとる(一瞬は取れるが見たイメージと違うことも)。
ミラーレスは液晶を見て取る(見たそのままのイメージで撮影できる)。
⇒失敗が少ないのはミラーレス
■電池の持ち:一眼レフ>ミラーレス
■値段:一眼レフ<ミラーレス(年代や性能にもよるため一概には言えないが、筆者が言ったキラムラさんではこんな感じだった。)
と、こんな感じで初心者にはミラーレスがオススメといいたいのだろうと察しではいましたが、筆者は一眼レフを選択しました!安いからね!!
★夜空を撮影するのに必要な性能とは??
なんかね、難しいのは光だそうで。星は当然、住宅街などの光と比較して光の強さがない。なので、スマホの写真などではつぶれちゃう。
そして星なんていうのは、被写体として焦点を合わせるのが大変に難しいそうです。確かに、人だって「あの星!」って言われても「どれ?」「それ飛行機や!」となりますしね。
まとめ記事をいくつか徘徊して、調べると3つほどのポイントがよく挙げられていました。
①レンズは広角レンズ。
②f値が小さいレンズ。
③ISOが高いもの。
広角レンズ?イメージはつくけど具体がわからん。
f値???
ISO??い、いそ?はぁ???😞💨
キレそう。ムズカシイ言葉だっかり使いやがって!
勉強したので一つ一つ見ていきましょう!もう!
①レンズは広角レンズ。
さてレンズ。そう、本体とレンズは異なる!
レンズを付け替えることで色々な写真を撮れるのだ!
え?別料金発生ですか?
そうみたいです。
■レンズは大きく分けて2種類。
①単焦点レンズ:
ズームできない。
だから写したいものはハッキリ、背景はボヤかすなどフォトジェニック!
②ズームレンズ:
ズームできる。望遠鏡のようにズームするから画質は落ちない。
つまり、撮れる範囲が決まっているものと、
撮れる範囲を変えられるものがある!
■じゃあ撮れる範囲って?
カメラは、レンズ内の焦点距離という数値で撮影できる範囲を表現しています。
例えば焦点距離18mmだと景色をとるのにいいね!焦点距離200mmだと集合写真の1人をとるのにいいね!という具合に。
は?どんくらいだよ!わからん!ここがムズい。
で、じゃあ指標をさずけよう!ということで範囲別にレンズを分けると3つ!
1.広角レンズ(遠くの広い範囲!)
→焦点距離28mm以下
2.標準レンズ(人の目と同じくらい)
→50mm前後
3.望遠レンズ(遠くにあるやつを大きく)
→100mm以上
※詳細はこちらのサイトがわかりやすい!
https://sunrise-camera.net/user_data/blog/detail?p=69039
例えば、
レンズに「28mm」と記載があれば、単焦点レンズ(ズームできない)で広角レンズ(範囲が広い)。
「18mm-35mm」と記載があれば、ズームレンズ(ズームできる)で広角、準広角レンズ(範囲が広い)、ということですね!
だから、
星空を撮影したい!とキタムラさんに打診した私にレコメンドされたのが、ズームレンズの広角レンズ!だったということです!
■f値(絞り値)について。
またレンズのお話になります。しかしこちらは比較的イメージが付きやすいかと思います。
カメラは光を取り込みます。その時、光を取り込む穴のサイズを変更することで取り込み量も変更するということです。
で、その光の取り込む量変更する機構を「絞り」。どのくらい変更するかを数値化した表現が「f値」というらしいですね。
ちなみに名称が多くややこしいですが下記のような感じです。
*絞りを「絞る」=f値を大きく=穴を小さくする=光を少なく取り込む。
*絞りを「開ける」=f値を小さく=穴を大きく=たくさん光を取り込む。
なんでこんな機能があるのか?
簡単に言えば、
絞ると画面全体にピントがあい、
絞らないと特定の被写体にだけピントがあい、背景はぼやける。
つまり、被写体だけを強調させたい場合に使用される!
例えば、風景を撮影したいときはf値8。目の前のケーキだけ強調したいときはf値2.8という感じ。
で!重要なのは星を取るのに何が影響して何が重要なのか??
絞りは光の取り込み量。星の光は弱い。なので、夜景や星を撮影するときには絞りを開ける=f値が低い方がいい!!
そして、f値の最小値は(開放f値という)はレンズによって異なる‼
では星を撮影するのに必要な開放f値は???
f2.8以下で撮影をオススメしている記事が多かったですね。
開放f値4で撮影しました!という記事もありましたが、やはりオススメは
2.8以下らしいです(ただし値段が張る)。
しかし、明るさなんて、撮影ロケーションに大きく左右されるから、一概には言えない、というニュアンスはどの記事からでも読み取れますね!
ちなみに、筆者がキタムラさんでオススメされたカメラのレンズは開放f値が3.5!けど撮れるよとおっしゃってました!結局はロケーション次第なのですかね??
■ISO感度(イソ、あいえすおー)について。
カメラは光を取り込みます。
しかし、星などはかなり光が弱い!
そこでISO感度の出番!これは取り込んだ光を増幅してくれるのです!(厳密にはシャッター速度と絞りなどで取り込む光自体を増やせますが)。
カメラの規格は例えばISO100~16000とか。
こんな感じの表記がされています。
じゃあどんくらい必要なの?と。
この性能に関しては色々記事を読みましたが、まちまち!まちまちなんです!
ある記事ではISO3200以上。
ある記事では12000以上
ある記事では16000以上と。
高ければ高いほど感度のコントロールができるのでいいのは当然ですが、高性能になるので値段が高い!
さらに、カメラのISOの上限に近づくほどノイズが。つまりはザラザラ感が出てしまうらしいです。
例えば、ISO上限が40000のカメラと、上限が20000のカメラ比較した場合。ISO6400で撮影した場合はISO40000上限のカメラの方がノイズが少ない!ということですね!
つまりは予算の許す限り、高価な、最近発売されたカメラを購入するのがいいのですね。えー。
ちなみに筆者がレコメンドされたカメラのISOは10000程度。撮影場所、方法によっては撮れるということです。
■結局、自分で選ぶより、店員さんに予算とニーズを聞いて、ネットで価格比較するのが早い!
ちなみに筆者がお迎えいたしましたカメラはこちら!
https://www.amazon.co.jp/dp/B01GQY46MG/ref=twister_B0761WMT9S?_encoding=UTF8&psc=1
PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-70のレンズキット!
こいつ!8万円以下で購入できましたよ!
で、知識を得たオタクは早速絞りを試すんごwww
ちなみに、星撮影には三脚、遠隔でシャッターを押すレリーズが必要です。なので星の写真はまだ撮れていません!
レリーズは専用のモノでないと不具合を起こす可能性があるとのことで純正品を購入いたしました。届くの待ち中です!
お次は三脚選びに挑戦いたします!安くすますぜ!
また、星撮影のf値、ISOのオススメ設定をまとめてみたいと思います。
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