『国際結婚!!』台湾人女性と結婚して幸せなのか考えてみた


こんばんは!
今回は国際結婚について考えてみたいと思います!
巷では、
国際結婚って憧れる!
国際結婚って単純に凄い!

などと言う人や、
国際結婚は問題が多い!
国際結婚は離婚率が高い!

などと言われていますが実際のところどうなのでしょうか?
私は一昨年台湾人女性と国際結婚しました!
そこで今回は実際に国際結婚した者として
国際結婚の手続きや生活についての記事を書いてみたいと思います!
台湾人以外にも外国人と結婚を考えている人に参考にしてもらうと嬉しいです。

 

 

 

台湾人と国際結婚するために。。

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日本人同士での結婚と、外国人と結婚するのとでは幾つか違いがあります。
まず一番はじめに言いたいのは、
結婚するための手続きが非常に面倒だということです!
日本人同士の結婚の場合、
市役所に婚姻届を提出することでお互いが夫婦になったことになります。
しかし相手が外国人だと違います。
市役所で婚姻届を提出した後に、
入国管理局でビザを取得しなければなりません。
この入国管理局が難しいんですよね。。。

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私は台湾人と結婚したのですが手続きとして大まかに説明すると、
・台湾で戸籍を取り、
・台湾の大使館に行き戸籍と申請書などを提出し、
(実際には台湾は国ではないので台北駐日経済文化代表処という民間機関に行きます)
・台湾の市役所で承認をもらえたら、入国管理局に行きビザを貰います。

一見簡単に思えますが、
私たちは申請してビザを貰うまでに4ヶ月かかりました!(◎_◎;)
入国管理局の審査が非常に厳しいです。。。
例えば、
・私たちが今まで出会った経緯を詳細に書きなさい。
・その経緯に沿った写真を提出しなさい。
・普段の会話は何語か?お互いの両親は?

などなど、、、

私たちは写真は普段から撮っていたので良かったのですが、
お互いの写真がない国際カップルは正直、
ビザを取るのが非常に困難だと思います。
※実際に私たちも1度では入国管理局から承認が得られなかったです。
そのため市役所に婚姻届を提出してもビザが取れず、
離れ離れに暮らさないといけない夫婦もいます。
それくらいビザの取得は難しいです。。

 

 

『台湾人と国際結婚して分かった』どうして国際結婚はビザの取得は困難なのか?

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・その理由として1番に挙げられるのは偽装結婚の多さです。
入国管理局に結婚を申請に来る人のうち、偽装結婚は半数以上だそうです。
その目的として在留資格と就労資格を取るためだと考えられます。
日本の方が収入が多いために日本に残りたいと思う人が後を絶ちません。
その行為を防ぐために入国管理局のビザ申請は厳しいものになっています。
また、ビザが取れたとしても永住権を取得できるとは限りません。ほぼ不可能だと思います。私たちも取れたビザは1年間です。
何回か更新していき最終的に永住権を取得することができます。
その度に申請をし直さないといけません。
国際結婚の際には日本人同士と違って名前の登録も変わってきます。
名前の登録の違いでも国際結婚って難しいなと思うことも多くあります。

 

 


台湾人との国際結婚って実際どうなの??

ここから本題に入っていきます!(*^_^*)
国際結婚って実際のところどうなのでしょうか?
結論からいうと、
とても幸せです!
統計上では国際結婚の離婚率は7割という統計になっています。
多いですね!(◎_◎;)
その大きな原因として、
・言語の違い
・宗教、文化、習慣の違い
・食文化の違い

などが挙げられます。

 

 

1.言葉の違い

やはり言葉の違いは大きいです。
私の奥さんは日本語が話せますがネイティブというわけではありません。
私自身も完璧に中国語が話せません。
普段の会話では全く問題はありませんが、
例えば税金や年金などの
公的申請などに関しては難しいものがあります。
日本人でも難しい役所での手続きなのに、外国人ともなると大変です。
私も台湾の市役所では何一つ分かりません。
また、教科書には載っていないレストランでの料理名やデパートでの商品名などもお互いに分かりません。
喧嘩の時などにも自分の思いをうまく伝えても相手には伝わらないこともあるので、結果としてお互いにストレスがかかった状態になります。

 

 

2.文化、習慣の違い

文化、習慣の違いも非常に影響します。
私は日本と台湾の夫婦なので、他の国際カップルと比べて違いは少ないと思います。しかし、少ないながらも不満に思うこともあります。
日本人同士でも異なった生活をしてきた者同士で生活すると不満があるのに、
外国人ともなれば、それ以上に不満を思うことは断言できます。

 

 

3.食文化の違い

食文化も影響は少なからずあります。
やはり外国ともなれば食文化が大きく違います。
お肉が食べられない国、味が濃い国、生モノが食べられない国、様々な国があります。私たち夫婦でも食文化の違いがあります。
台湾人からすると日本食はしょっぱく感じます。
日本人からすると台湾食は濃く感じます。
また私は日本の納豆が好きですが、台湾人のほとんどは嫌いですww
また、台湾にも独特の味付けや料理がたくさんあります。
 実際にこちらの記事にまとめてあるので気になる方は是非。
普段我々が食べている日本食も外国人からすると受け付けないものもあります。


 

 

お互いに分かり合うことが大切

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国際結婚は日本人同士の結婚と比べて様々な問題が生じてきます。
しかしその問題を解決するには、
お互いが相手の立場を考え、尊重し、
分かり合うことが大切だと思います。
いくら文化、習慣が違っても相手からすると生まれながらにやってきたことです。
そこで喧嘩するなら結婚なんてしないほうがいいと思います。
心を広く持ち相手の文化習慣に浸ってみるのもいいものですよ(*^_^*)
今私は自国にいますが、時々相手の気持ちを考えるようにしています。
もし、私が他国で生活していたら、こういう場面でストレスかかるのかな、こういうことをしたら安心できるかななど、
相手の要望を出来るだけ親身になって聞くことを心がけています。
そうすれば離婚などせずに幸せな家庭が築けると思います。
今私たちは子供がいませんが、
子供が生まれるとまた新たな問題がたくさん出てくると思います。
その場合でもお互いに話し合い尊重することで解決できると思っています。

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大阪在住の29歳。web制作会社勤務。noteを通してたくさんの出会いを作っていきたいです。台湾が大好きで中国語勉強中。日台夫婦。日々の挑戦の記録や、社会の生きづらさ、台湾のことなどを書いていこうと思います。2023年台湾に移住予定です。