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#16-社長の実の弟が207に関わる理由

物流のラストワンマイルをDX化する【207株式会社】がお届けするPodcastの文字起こしnoteです。今回は「スキマ便」事業に配達・オペレーションの面で携わる高柳裕也さんに、兄であり207代表の高柳慎也さんの弟から見た一面や、207Joinのキッカケなど話を伺いました。

インタビュアー:Tasuku
インタビュイー:207 高柳裕也

ー 簡単に自己紹介をお願いします。

高柳:高柳 裕也と申します。現在の年齢が26歳で、主にスキマ便の配達をメインにオペレーション側の事も担当しています。

ー 最初はカジュアルなところからお聞きしたいのですが、ご趣味はありますか?

高柳:小学生の時から日本や世界の歴史が好きで、歴史の文化遺産を旅行で見に行く事が好きです。

ー そうなんですね!僕「コテンラジオ」というPodcastがとても好きなんですが、知っていますか?

高柳:聞いたことはないですね。

ー 多分とても好きだと思うので聞いてみてください!歴史好きにはハマる気がしてます!

高柳:ぜひ聞いてみます!

ー 歴史にハマったきっかけは何かありますか?

高柳:小学校の頃実家にたまたま歴史の漫画の本があり、読んでみたら「面白い!」と思って、そこから色々な出来事や人物の内容を見ていきどんどんハマっていった感じです。

ー そのとき読んだのは日本史ですか?

高柳:最初は日本史です。縄文時代から昭和までの歴史を見られる漫画があったのでそれを一通り読みました。

ー すごいですね!

高柳:その漫画が分かりやすく面白く書かれていたということもあり、歴史にハマったのはそこからですね。

ー ちなみに、縄文・弥生時代辺りの面白ポイントは裕也さん的には何がありますか?

高柳:あの辺りで有名なのが「邪馬台国はどこにあるの」と未だに決着がついていないところが、近代の歴史より資料などが無いからこそロマンを感じたり、「実はこうだったんじゃないか」と考えたりするところが魅力ですね。

ー いいですね!僕は2012年に社会人になりましたが、実は古事記が編纂されたのが西暦712年なので1300周年という事でとても盛り上がっていました。それで当時学生でしたが古事記を広める「古事記1300プロジェクト」みたいなものを作ったんです(笑)。それですごくハマった記憶があります。古事記や日本書紀は好きですか?

高柳:自分は日本史も好きですがどちらかと言うとヨーロッパの歴史の方が好きで、でも最近は古事記と日本書紀を分かりやすくまとめた本や動画を見て少しハマりました。

ー いいですね。今度ぜひそういう話もオフラインでお会いした時にさせてください!

高柳:ぜひ!

ー 普通の休みの日は、リラックスして休まれる感じですか?

高柳:そうですね。読書をする時もあれば友人と飲みに行ったり、一人カラオケも好きなのでカラオケに行ったり。主にその3つですね。

ー カラオケは、好きな曲のジャンルはありますか?

高柳:自分の世代より上ですが、B’z、Mr.children、L'Arc~en~Cielなどが好きです。よく一人で歌います!

ー その辺り世代です(笑)本は歴史系の物が好きですか?

高柳:歴史の本が多いですが、最近ソリューションを解決する為にはどうしたらいいか?など、マネジメントの本に手を出そうとしているところです。

ー 仕事に近づける為のビジネス本ですね。

高柳:はい。

ー 少しお聞きしたかったのが、裕也さんはYoutuberをやられていましたよね?その昔されていた活動についてご紹介頂いてもいいですか?

高柳:先ほど申した通り、歴史が好きだったので主に歴史を中心に解説をしたり、あとはB’zも好きなので歌詞解釈の動画を何本か上げたりしていました。全部で20本~25本くらい上げていたと思います。

ー すごいですね!やろうと思ったきっかけは何でしたか?

高柳:自分自身教えることが好きなので、周りから「それ動画にしたら面白いんじゃない?」と言われて、自分でもYouTubeの動画を見てみたら「これ面白そうだからやってみよう」と思って始めてみたのがきっかけです。

ー 僕も何本か見させて頂きましたが、単刀直入にとても整理が上手いですね。

高柳:ありがとうございます。

ー 聞いている側としても裕也さんが熱弁しているからスーッと入ってきて、とても良いなと思いました!アウトプットをするのは昔から好きだったんですか?

高柳:自分の知っている事を誰かに伝え教えるという部分は好きでした。大学の時に教師になろうと考えていた時期もあったので、そういうことは好きでした。

ー それを辞めてしまったのは何か理由があったんですか?

高柳:教師の道は、やはり教育現場の現実などを見て教えるのは好きだけど「本当に自分のやりたい事はこれかな?」と思い、途中で教職課程を抜けてから若干迷走した感じですね。

ー キャリアの話に入っていきますが、社会人になって207にJoinする前は別の仕事をやられていたんですか?

高柳:そうですね。新卒から207に参加するまでの1年半くらい【きちり】という飲食の会社に勤めていました。

ー 良いですね!僕も大好きな店です。どんなことをやられていたんですか?

高柳:現場でキッチンとホール業をやっていました。

ー 当時はどんな思い出がありますか?

高柳:日々の営業に追われていたイメージですね。

ー 飲食は元々お好きだったんですか?

高柳:飲食は全く興味がありませんでしたが、説明会で新業態の開発に携われると聞いて面白そうだと思い入りました。しかし悪く言うつもりは無いですが、いざ蓋を開けてみたら現場だった感じです。

ー 新しい物や新規などのキーワードが好物だったんですか?

高柳:その言葉に惹かれはしますね。

ー そこからどういう経緯で207にJoinする事になったのですか?

高柳:そこで働いている時に、今の社長に声を掛けられて「もしかしたら社会人としてもっと面白い経験が積めるかもしれない」と思ったのがきっかけです。

ー ちなみに社長の慎也さんは実の兄ですよね?

高柳:そうですね(笑)

ー 弟の裕也さんから見て慎也さんの魅力や凄いと思うところはどういう風に映っていますか?

高柳:ON/OFFの切り替えが激しいと思います。仕事モードの時とそうじゃないモードの時の落差が激しくて、本当に違うと思いますね。

ー 具体的には、どういう風に違うんですか?

高柳:仕事の時は、皆さんご存知の通りロジカルですが、仕事が関係無かったら悪く言うわけではないですが結構適当で雑な部分があったり、人間臭い部分がありますね(笑)

ー 良いですね。まあ誰でもそうですよね!(笑)

高柳:そうですね(笑)

ー ちなみに慎也さんが直したら良いと思うところはありますか?

高柳:スタートアップやベンチャーの特質上そうなってしまうとは思いますが、例えば出来ない人に教える部分が弱点というか、出来る人とどんどんやっていくタイプだと思うので、一緒に寄り添って教える部分が出来たら、本当に完璧なもっとすごい人になるのかなと思いますね。

ー とても生々しく素晴らしい意見ありがとうございます。慎也さんも聞いてくれると思うので、良いフィードバックになっている気がしますね。ちなみに同じ取締役でCTOの福富さんとは仕事ではあまり絡まないですか?

高柳:そうですね。鍋会(メンバーが会社に集まって鍋を食べながら交流する会)や他の場で会って喋るだけなので、仕事面においての長所や短所は分からないですね。

ー 福富さんの人柄は、どういう印象ですか?

高柳:本当に見たままな大らかな雰囲気が漂っていて、何を喋っても大丈夫みたいな安心感がありますね。

ー それは間違いないですね!福富さんって絶対否定されなそうな感じですよね(笑)

高柳:そうですね(笑)それでいて鍋会などで意見が白熱した中で、ズバッと確信を突くことを言っているイメージがあります。

ー それで皆が「確かに」となって場が落ち着きますよね。

高柳:そうです(笑)

ー (笑)とても分かります!本当に福富さんの特徴ですよね。裕也さん自信の強み・弱みについてお伺いしたいのですが、まず、強みについてどう認識されていますか?

高柳:仕事を与えられたり、これというタスクがあれば、没頭して一つの事に熱中出来る強みはあると思います。

ー 逆に弱みや伸びしろはどう捉えていますか?

高柳:ロジカルに考える思考力が弱いのかなと思います。

ー それは誰かに言われたんですか?

高柳:たまに言われる時もあれば、他の方の考えを聞いた時に自覚します。

ー 更にロジカル力を高める為にやろうとしている事、やっている事はありますか?

高柳:どれをやれば良いか分かりませんが、読書量や日々の仕事でのアウトプット量を増やす事が今後の課題かなと思います。

ー 今のお話に繋がりますが、個人としての今のチャレンジはありますか?

高柳:スキマ便が今後拡大していく中で、オペレーション自体の強化もそうですが、一人一人のスキルやギグワーカーの方の出来る量・スキルを増やしていかなければと思うので、それを強化する為にこちらから教えたり伝えたりする力をこれから身に着けて実践していくというところですね。

ー 先ほど出た「教育」というキーワードですね?

高柳:そうですね。

ー YouTuberのご経験もあり、僕が聞いた限り上手そうなので、あとはそれを仕組化するところですね?そこがあると沢山のギグワーカーの人が来ても、一発で裕也さんのナレッジが伝わるようになれば会社として最強になりそうですね。

高柳:そうなったら良いですね。

ー 個人として最終的にどうなりたいか、理想像や未来像はありますか?

高柳:これに関してはまだ朧気ですが、自分は頼られる場面がそんなに無いので、例えばスキマ便が今後拡大していく中で「裕也に聞けば大丈夫」と言われるくらいの信頼やスキルがあるような人材になっていければなと思います。

ー 頼もしいですね!

高柳:ありがとうございます(笑)

ー 物流が好きなんですね!今もすごく楽しそうに話しているからそう感じたのですが、いかがですか?

高柳:そもそも207に入るまで物流の部分は全く興味や関心が無くて、でもいざ入ってみたら色々面白い部分もあれば、改善していかなければいけない部分もあり、それを改善していくことが今後の仕事へのモチベーションですね。

ー 現場の最前線で皆を引っ張っていきそうな裕也さんの将来像が少し見えた気がします。

(後編へつづく)

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