JTC残留エントリ

退職エントリがあるのに残留エントリは見かけない。

転職は大きな決断だろうが、転職しないという決断もある。目立たないけど。
少し前にこんなツイートしてました。

JTC退職エントリではなく私が見たいのはJTC残留エントリ。何故辞めないのか。外資やベンチャーを決して否定する訳でもなくただただJTCに残ることを決意した覚悟のエントリが読みたいね。もっとJTCアゲなバイアスガンガン下さいよ。白湯呑みながら冷静に読むから。

— どこ駐🇨🇽 (@Singapore_CZI) March 7, 2022

色々な人のものを読みたいけど、まずは自分で書いてみようと思う。
一度には書ききれないので何回かに分けて書く。

結論としては、この度転職をしなかった。いや、出来なかった。

5社アプライ、2社書類落ち、1社一次面接落ち、1社最終面接落ち、1社一次面接結果待ち。転職活動は一旦ノー内定でフィニッシュの予感です。転職しなかった！ではなく、転職できなかった！の観点で今回感じたことを何かしらアウトプットしたいとは思ってます。いいねの数次第でちゃんとアウトプットする

— どこ駐🇨🇽 (@Singapore_CZI) March 5, 2022

こんなツイートもしていた。
そしてここから先がアウトプットです。

最初に最低限の前提のみ書きますが、私はメーカー勤務、海外駐在中、既婚子持ち、転職経験無し、です。

転職したいと考えるきっかけは大きく2つの理由からであった。

①駐在している国から脱出したい

②所属している事業部・業界から脱出したい

なんとも後ろ向きな理由である。要するに”逃げたい”のだ。もう少し綺麗に言うと”環境を変えたい”。

①については、駐在している国について細かな文句は多少あれど水が合わなかった訳ではない。
”ゼロコロナ施策を取っている社会主義国家”
であることが脱出したい最大の原因となった。
詳細は省くが、入国時の厳格な隔離により日本への出張や一時帰国が困難、かと言って国内を旅行することも困難、おまけに人権度外視のロックダウン、などなど生活するのが困難に感じた。特に小学生の子供を帯同している身からすると。コロナ以前であれば家族帯同でもよい環境の駐在地であっただろう。