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JTCで海外駐在。メーカーで海外営業しています。 Twitter→https://t…

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JTCで海外駐在。メーカーで海外営業しています。 Twitter→https://twitter.com/Singapore_CZI Amazon Associate

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海外駐在員は一度死ぬ

海外駐在を終えて日本に帰国した後に元いた会社を辞める人は多い。 そんな情報はネットに沢山転がっていて、この文章もそれらと何の差もないのかもしれない。 振り返ると、海外駐在が2年目に入ったくらいで本帰国したらどうなるかを想像し始めた。 勤め先は所謂JTCで年功序列なので、職位や業務内容は年次に紐付けられることが多い。 海外駐在中は急にジョブ型雇用のようになるので現地での役職はインフレするし、裁量と責任が日本にいたときと段違いに増える。 ローカルスタッフの上司としてピープルマネジ

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    • 帰国子女はバイリンガルになれるのか

      子育てにおいて”子どもが英語を不自由なく話せるようになる”ことを非常に重視している。 私は所謂純ジャパであり成人するまで海外に行ったこともなく、英語は全く話せなかった。帰国子女で英語が話せる人に憧れを頂き、自身は手遅れだが子どもにはチャンスを与えたかった。普通のサラリーマンにとってその機会を実現する一番の方法は海外駐在であろう。 運良く海外駐在することができ、家族も帯同してくれたので、定義上は私の子どもは晴れて帰国子女となることができた。 公用語が英語の国であったので、授業

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      • 転職せずに社内転職でキャリア転換した話

        1. はじめに”JTC残留エントリ”という形で、転職せずにJTCに留まることを決めた経緯を書いた。 その中でも、”社内で希望する部署に異動するための手段を見つけること”が次の課題であるとしていた。 今回、その手段を社内公募とし、運良く実現することができた。 社内公募に至るまでの経緯や、導き出した社内転職のメリットを書くことでどこかの誰かの参考になればと思う。 転職が当たり前の世の中になりつつあるが、求めるもの次第では社内転職でもいいのかもしれない。 2. きっかけは転職

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        • 海外駐在行く前にすべきだったこと(住居編)

          海外駐在からの帰任を前にして初めて気付いた”赴任前にすべきこと”を共有したい。 想像力の欠如だと言われてしまえばそれまでだが、赴任準備に奔走していたあの時にここまでは考えが及ばなかった。 海外駐在を目前に控えている人にとって少しでも助けになればと思う。 反対に、殆どの人にとっては無価値な情報なので、最初にペルソナを明記しておく。 対象: 海外駐在予定の方。中でも家族帯同などにより賃貸物件を引き払う、または持ち家を空っぽにして出国する方。 想定: 駐在に伴い日本の家にあっ

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        海外駐在員は一度死ぬ

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          コンサルという地上最後の楽園

          タイトルは私が最初に転職エージェントの方からコンサル企業を紹介された際に抱いた第一印象である。勿論、今ではそのように思っていない。 *この記事ではコンサルティング業界が良い悪いというものではなく、あくまで私個人のキャリアから考える業界としての位置付けの話でしかない。 何年前からだろうか、メーカーに勤める人たちが次々にコンサルへ転職し始めた。 ”コンサルに吸い込まれていく”いう印象を持った。 私は今となってはコンサルに転職するには諸々の理由から厳しいが、これまでに転職エー

          コンサルという地上最後の楽園

          アフターコロナの海外駐在についての考察

          JTCに残留するからには、今後も海外駐在をする機会が訪れるだろう。 大前提として子供が小さい内に単身赴任はしたくないので、家族帯同 希望する。そうなると家族を巻き込んでしまう。子供の転校や配偶者の退職など。 理想は子供が独立した後に妻と二人で小さい現地法人がある国に駐在することだ。ヨーロッパのどこかで欧州本社の影に隠れて本社の目が届かないことをいいことにのんびり海外生活を楽しみたい。 さて、これからJTCにおいて海外駐在はどのような位置付けになっていくのだろうか。Covi

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          アフターコロナの海外駐在についての考察

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          死ぬまでにいくら稼ぐ必要があるんだっけ?

          転職をせずにJTCに残留することを一旦決意した。 ↑こちらの記事には簡単だがJTC残留の決め手となったポイントを書いている。 ”給料を上げるために労働時間が増えるのは嫌だ”と結論付けたが、その背景には ”現職の賃金カーブであればなんとかやっていけそうだ”という皮算用があった。 元々、数年前までは家計簿も付けていないし資産を管理することなどしていなかった。 海外駐在前は毎月給料日に銀行の預金通帳を記帳するだけでよかったから。 複数国の海外駐在を経て保有する通貨も複数となり

          死ぬまでにいくら稼ぐ必要があるんだっけ?

          外資系とJTCどちらがいいのか考えてみた

          引き続きJTC残留エントリ。 前回のエントリはこちら。 日系か外資系か。Twitter的には”JTCか外資系か”については一番検討した項目であった。 近年は、”メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の比較”をよく目にするようになったと思う。 外資系の働き方を知るためにも、以下の本を読んだ。 他にも有名どころの転職に関する本は読んだ。 外資系の良い点は沢山あるし、時にそれはJTCの不満点を解消するものでもある。 海外駐在中の身ということもあり、特に惹かれた点は以下。 全て

          外資系とJTCどちらがいいのか考えてみた

          JTC残留エントリ

          退職エントリがあるのに残留エントリは見かけない。 転職は大きな決断だろうが、転職しないという決断もある。目立たないけど。 少し前にこんなツイートしてました。 色々な人のものを読みたいけど、まずは自分で書いてみようと思う。 一度には書ききれないので何回かに分けて書く。 結論としては、この度転職をしなかった。いや、出来なかった。 こんなツイートもしていた。 そしてここから先がアウトプットです。 最初に最低限の前提のみ書きますが、私はメーカー勤務、海外駐在中、既婚子持ち、

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          JTC残留エントリ

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