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姫崎ゆーセレクト noteの本棚

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姫崎ゆーが繰り返し読みたい!切ない!素晴らしい!愛しい楽しい面白い!皆さんのnoteをちまちまとピックアップします。無料noteだけを気が向いたら随時追加します。特化したジャンル…
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#詩

小説: ペトリコールの共鳴 ⑤

←前半                  後半→ 第五話 僕は人と話がしたかった  飼い…

視野にある移り気、風まかせ

最近noteで流行のこちらをやってみた Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 → ももまろで…

生きている実感がほしくて

雨を聴く、雨を耳で、生きている実感がほしくて 2年前の夏 コロナウイルスに感染したわたし…

詩 | 顔の穴

目が2つあるのは 見方が偏らないようにするため 鼻の穴が2つあるのは 善悪を嗅ぎわけるため…

小説: ペトリコールの共鳴 ③

←前半                  後半→ 第三話 ネズミへのわずかな恩を  沈痛…

暑さが胸に刺さる

炎天下に溶けゆく影 猛暑が肌に刺さる 浜辺で聞こえる子どもたちの笑い声 夏ならではが 気持…

わたしのお気持ち表明

金魚鉢 捨て鉢 やけっぱち ヤケのヤンパチ日焼けのナスビ 色は黒くて食いつきたいが あたしゃ入れ歯で歯が立たないよときた 金魚鉢のお題で、映画「男はつらいよ」 寅次郎のセリフが出てくるほど わたしは自分の『お気持ち表明』を抑えているつもりになっている お気持ち表明をしたら 「あら、アタシへの名指ししない揶揄?」となり 『お気持ち奴隷』を作りそうで 他人へ気遣いさせるのもメンドクセー 現在、創作というか小説を書いており たったひとりのリクエストに応えて 2万字を超えたぐら

【詩】価値観の変動期

本気の恋が終わった後 しばらくは一人でいた方がいい それは価値観の変動期だから その後の人…

花咲ありす
1か月前
88

小説: ペトリコールの共鳴 ②

←前半                  後半→ 第二話 一途に相手を想い過ぎ  布団か…

今を生きるだけ

初夏の蝶が舞う 風の強い空を舞う しみじみ思う 不思議に思う 見えないが視えるとか 分か…

洋介
1か月前
56

執拗な人には届かぬ声

わたしの指紋は警察署に保管されていると思う 過去に2回、ストーカー被害に遭い 1度目の被…

小説:ペトリコールの共鳴 ①

【あらすじ】 妻の遥香が死去し、深い悲しみに包まれたタツジュンの前に、まさかのことが起き…

5月は、うさまろと散歩

5月は、うさまろと散歩 青空は 天宮から降り注ぐ恵みだね 心地良い風が今日を包む 爽やか…

詩: 今こんな気分

世界の彩りは 喜びと憂いが交差して起こる ひと降りの雨に命の尊さ ひと降りの雨に命の脆さ 濡れた路地に広がる静謐 生命の途上で息遣いを交わし 時は来て  そして去る 集う人々の笑みや涙 雨に打たれ濡れても それぞれの魂がここに宿る 喜びが宙に舞い上がる 雨が祝福に変わる 心が潤い輝きを生む 傷みが芽生える懐 喪失の痛みが心に刻まれる音 雨が涙となって落ちる頃 雨駆ける生命の神秘をまとい 人の喜び 人の憂い 人が人であること 詩が奏でられる この感受性に おはよう