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<工場DX>衝撃を受けるほどアナログな町工場の華麗なるトランスフォーメーション!

こんにちは!こつ子です。

こつ子:今日も前回に引き続き、岐阜県でプラスチック射出成型を行っている片桐合成さんからお届けします!片桐合成さんでは、社内で「DX推進プロジェクト」を立ち上げ、さまざまな面から工場DXを進めています。

浅野さん:これまではみんな自分の仕事にのみ集中していて、部署や上下の垣根を超えたコミュニケーションの機会が少なかったのですが、導入したことで明確に情報共有量の増加に繋がっています。

浅野さん:そのほか、従来は各パートさんが紙に記載していた生産情報の入力をタブレットに変更しました。

浅野さん:データで管理することで、内容を共有し分析する管理方法に進化させようと企てています。

浅野さん:また助成金を活用してカメラツールを導入し、機械の異常察知に役立てています。新しいITツールの導入は、浸透するまでには労力が必要でしたが、使い始めるとやはり便利。これからも新しいテクノロジーについては注目していきたいですね。

機械の異常察知をするカメラツールからの映像
カメラで集めたデータを分析

こつ子:浅野さん、ありがとうございました!片桐合成さんの工場のあちこちにDXのヒントがたくさんありました。新しい取り組みが浸透するまでは手間が増えたように感じるのですが、慣れてくると「やっぱり便利だ」とか「他にも活用できないか」などのアイデアが出てきますよね。ひとつひとつコツコツと取り組んで行きたいと思います!(おわり)


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