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華文字 書道

オンライン書道の生徒になる機会をいただいて先生が直してくれると思って提出してくれた作品です。
墨色が濃く出る筆ペン。小学生が描いたような元気な文字になりました。

もっと自由に
筆遣い、墨色、髪質、にじみ、
先生は、いろいろなお手本があるので続けて書いてみませんか。と優しいお誘いを受けて添削ナシになり、
次回の課題提出が7月30日までになりました。
著作権上お手本は写真を写すことができませんが、お手本はとても魅力的です。個性に溢れる文字がたくさんありました。
そのため私は準備として
フエルトの下敷き・文鎮・カラー筆ペン50本、買い足し。
自由な表現をさらにできるようにしたいと思っています。
5歳から数十年お習字を習っていました。
また書道科の先生になる4年制大学も合格していました。
母の一言、書道の先生の採用枠は非常に少ないので小学校教員の方が良いだろうと進学した4年制大学。

2年前交通事故
追突を受けるまで毎日書いていていたお習字を止めてペンをパソコンのキーボードに変えてから約2年。
筆圧がとても低くなったなと思うのです。
仕事を終えて、夜9時、机の上で優しいオルゴールの音色をかけながらお習字をかきました。

お手本を見て1枚目
配置が悪いなと感じ
2枚ではじめての筆ペンの太さに少し慣れてきて強弱ができて。
3枚目仕上げないといけないプレッシャー。
小学生のときには書けなかった文字の挑戦。
没入感とフローな状態に入レました。
春夏秋冬が難しい!
完成しました。

仮名文字や草書を書いていたのは2年前。
目、首、手、2年前の若さには戻らないけれど、
華やかな毛筆書体が、出来上がったとき自己肯定感に満たされました。

加齢を華麗に生かせるような書道文字を選べば良いと思いました。

顔真卿や褚遂良の臨書の成功率は100点にならずとも、自分らしい華文字を書いていこう。

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