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事業者として「存在意義を示す」仕事を行う意味。

もはや不動産投資家ではない僕にとって、不動産を活かしたブランドの価値を形作る仕事は、タイトルの通り、存在意義を示す仕事であります。

それはどういうことかと言いますと、法人や個人、共に働く人たちと共に、今を生きていることの証であり、その時代にそれぞれの軌跡を残す行為だと僕は感じています。

今日の題材は、不動産投資家として頑張っている皆さんや、これから頑張りたい人、法人成り、個人事業を通して、ご自身の生き方人生の存在意義というものを考えてみてほしいと思い書いてみようと思いました。

過去の全国賃貸住宅新聞社主催の賃貸住宅フェアでの一枚。

僕が過去不動産投資家としてこの世界に入ってきて、5年間は、自分の事業やブランドの価値をあたためていた事に加え、自分ブランドの価値にも力を入れていた時代がありました。
ブログ、広報活動(政財界の方々が読まれる地域経済情報誌)、賃貸住宅関連の著名企業のイベントのセミナー講演や、誌面の記事などの提供を行ってきたり、
自身のセミナーも積極的に行っていた時期がありました。

これらの活動は、この業界での存在意義を見つけようとしていた時期だったということです。

賃貸住宅新聞の記事。

不動産の枠を超えた、独自価値に目覚め、邁進してきた数年間。

不動産を作る過程、購入する過程で、過去大事に思ってきたことは、誰のための事業であるのかという観点でした。
その地域にどんな人を呼び込み、需要を生み出し、それが自社の価値に繋がるかという思想が、誰とも異なることから支援者が増えてきた経緯があります。

その思想自体が独自であり、その時まで経験してきた「存在意義を仕事で示す」
ことにつながって行きました。
そして、メディア活動などを行う以上に、僕が注力することは何かを肌で感じ取る出来事も沢山起きて、これから10年先を見据えた思考の基礎ができたのです。

極めて高いデザイン、独自価値の物件の開発だけではなく、運営に対しての思いが強まる開発も経験しました。

大多数と違う思想や、思いがあるからこそ、それこそ自身の存在意義であると感じると同時に、作るもの、運営すること自体が、どこの誰とも違うことから、理念である、「異なる価値観・観点」を形成して行きました。

今まさに僕の環境というのは、不動産を活かしたブランドの価値形成に繋がり、
そしてそれらの影響は毎年強く増してきています。


建設前の更地で、地域の生産者、地域の方々のためのイベントを企画、運営しました。1日で2000人以上の来場。こちらが驚くような影響を肌で感じた出来事。

生きている意味を仕事を通し、自分で感じるという、感覚感性を大事にしています。

ここ数年、世間に自分自身が出ることを嫌う僕にとって、僕らが行う仕事の影響を自分で感じる出来事が増えてきました。
それこそ、「存在意義がある」と感じる部分でもありますし、また、僕らがいるから起こせる何らかの価値と影響というものが、想像を超えて増幅されてきている事実に驚くことも増えてきました。

これって、本当に存在意義を示す仕事につながっているなと感じますし、不動産で言うと、土地の取得に関しても、それら影響から入手できるようになってきていることから、他とは違うんだな、やっぱり。。。なんて思う出来事しかありません。


そして僕が思う、存在意義は、生きている証以上に、まだみぬ誰か、知らない人、地域、仕事を通して知り合う人、何らかの僕たちが作るものづくりに影響を受ける方々のための仕事になっているんです。

それを存在意義と捉えず、影響を作る仕事と捉えずなんと言うべきか。


先月行ってきた富士山の麓からの景色。

書いてきたのは、僕の感じる、存在意義の一部の話。
世間の皆さんはどう思われたでしょうか。

その仕事を続ける意味、意図、そしてその先をどのように描いていますか?
自分だけではなく、人間は多くの人と出会い、影響を受け、干渉することで何らかの思考、行動、出来事が変化して行きます。

存在意義の定義は、人それぞれであっても良いと思います。
不動産投資を行う皆さんにとっても、他の事業を行う方々にとっても
当然会社員の皆さん、主婦さん、好きなことで生きてゆく覚悟を持っている
全ての皆さんにも、それぞれの固有の「存在意義」を感じてほしいと思っています。
それは今すぐには感じられなくとも、いつしか、自分はこの世界で生きてきて良かったと感じる出来事があれば、それは、存在意義の芽が現れたような、そう感じる時が来ると思います。

その芽を大切に温めて、育てて行ければ素敵な人生を歩めるのではないかと
僕は感じています。

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