FIREしてもやることがない人。 FIREして新しいことを始める人。 どちらもその環境にならなければ分からない。
今日はFIREや、セミリタイア、アーリーリタイアを目前としている方々が、漠然としている事について少しだけ書いてみようと思います。
不動産投資を通して、会社員を卒業する意味意図は、それぞれ思いや考えはあろうかと思いますが、その先をどのように考えているのか。
僕自身、そして知人や、周りのFIRE後に関して感じたこととは。
サラリーマンの卒業だけが目標だった人と、結果的に卒業してしまった人。
不動産投資初期などは、会社員を卒業して、悠々自適に暮らせる世界があることを
とても信じられないと感じていました。
しかし、現実的にそれは誰でも実現できるし、その質こそ違えど、
卒業に向けたラインとして、CF100万(月)や、年商1億など色々物差しはあったことでしょう。
しかし、不動産投資を進めて、十分なラインに届いているにも関わらず、卒業のタイミングを逃していたり、まだ会社員を続けても良いかなと思う方などが多いのは
辞めることに理由が見つからない方が大多数ではないでしょうか。
このような方々は、辞められる環境になった瞬間、突如として、辞めてもやることが無い、だから辞めなくても良いのではという方も多いと感じました。
目標だったのに、そこまできたら、そうでもなくなったという人と逆に
卒業に十分なレベルに満たないのに、結果的に辞めてしまった方と言う方も
多く見てきました。
このような人は、辞めることも目的だったけど、辞める過程で不動産を増やす行為が、会社員でいる必要もないことに気づいた方々であり、だったら早く辞めてしまい一時は生活レベルは厳しいけど、増やしてゆけば、問題ないと楽観視して歩む方に多い傾向かと思います。
卒業への考え方、その先をどうするのかによって、人それぞれの価値観が現れるところでもありますね。
FIREしてやることがない人、FIREして新しいことを見つけて取り組む人。
会社員を卒業して、特にやることもないけど、毎日好きなように過ごすことが大切だと感じる人は多いと思います。 しかし、そのような環境を手に入れた後で、何か充足感が足らないと思う方も非常に多いのはお分かりのとおりです。
そこで、新しいことを取り組んでみようと考える人と、そうでなく、今のままで十分幸せだと感じる方もおられます。
どちらも個人の価値観であり、正しいこと。
僕自身はどちらだったかというと、後者であり、先に記したように、
実は先に辞めてしまったタイプの一人でした。
辞めてからも全然問題ない生き方が出来たことは、今でも良かったと感じていますし、早く辞めること自体、若い自分の時間を有効に活用できることから、
辞めてゆっくり過ごしたり、趣味時間を過ごしたり、仕事も少しだけという
数ヶ月はありましたが、結局どこかで、あれ?僕のやりたいのはこれだと思っていたけど、何か違っているなと感じたことがありました。
そこから事業の推進力が増して、能動的な活動もより一層磨きが掛かったという時期が存在しました。
結局は、やめる目的の人も、辞めた後の人も、辞めた後の環境に身をおかねばわからない世界がそこにはあったということ。
そうなんです、結局、思い描いていても、卒業後の自分が基本となることから、そこに身を置いてみなければ、分からない、理解できない環境というのがあるんです。
だから、卒業してもやることがないという方も、卒業するために努力している方も、まずはFIRE、卒業できるところへ行くべきなんです。
そしれ、そこで見た景色、感じたことが全て基礎となって、
そこから、どんな生き方、歩み方を行ってみたいのかを分かるものなんです。
だから、卒業前にやることがないということを言う前に、
そこまで行ってほしい。
FIREして、そのレベルに身を置いてほしいと思っています。
そして、僕はまた将来、もう1段階FIREすることを念頭にしています。
今僕のビジネスは、ある意味ベンチャー企業のような、新しい分野をも視野に準備をしているところですが、過去2016年に会社員を卒業した瞬間には、そんな事業を行うことなど考えたことなど有りませんでした。
卒業の先に、やりたいこと、やるべきことを見つけた後に進んだその先に、
やはりまだ見ぬ自分が取り組むべき事柄があったと言う感覚です。
そして、それら仕事を通して、一定の成果がえらえるその時こそ、
もう一段上のランクの卒業を行えるものと考えています。
その時には、どんな環境であるのか、どんな心境でいるのだろうかなど
今は当然分かりませんから、その瞬間を、その時に感じられることいくつかの感覚を思い抱きながら歩んでいる、そんな感覚です。
その時には、きっと何らかの充足感、達成感がまた待っているものと思います☺️
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