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「いま1番やりたいこと」源氏物語を読んでみる

以前、大河ドラマ『光る君へ』がおもしろくて『源氏物語』を読みたくなった、とお話ししました。

やっぱり、人に宣言するとやる気になりますね。

最近、ちょっとずつ読み始めました。

小学館 新編 日本古典文学全集


大学生時代、卒論を書くために買った(Amazonで古本をそろえました)
注釈書を久しぶりに開きました。

卒業するときに、なんとなく手放せないと思って残しておいた本。
また読み返す日が来るとは思ってもみませんでした。
原文でチャレンジ‼︎


真ん中に原文、上段に語句の解説、下段に現代語訳があります



ご覧のとおり、普通の小説と違ってスラスラ読めないんですよね...。

私の読み方は、
まず原文を読んで、注釈のある語句にあたったら解説を読み、
また原文の続きに戻り、
切りのいいところで現代語訳を読んで内容を理解という流れです。


うーん、難しい。
疲れているときに読むと、どこを読んでいるか分からなくなって力尽きることも多いです。


学生時代、よくこんなの読んでたな...。
本当に時間があったんだな...。

というのが感想です。


でも、1000年前の人も同じものを読んでいたんだなと思うとロマンを感じます。

何年かかるか分からないくらい長いけど、
ある意味ぜいたくな時間の使い方だと思います。
いまって「タイパ」重視で、じっくりひとつのものに向き合うことが少なそうなので。

これからもマイペースに源氏物語の世界を楽しんでいきたいです。


また次の記事でお会いしましょう♪

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