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アナリティクスで競合を理解するマーケティングの基礎

新規ビジネスで参入しようとする時、マーケットで先行する競争相手、競合他社を理解すればするほど、より良いビジネスができるようになります。
特に、自分よりも長い歴史を持つ競合他社からは、多くのことを学ぶことができます。歴史はなくても、先行して進出し、マーケットで定評を得ているものはすべて学ぶことができます。
競合が利益を上げていて、自分たちの仕事に長けているという事実があるのなら、競合から学べることをすべて学ぶことがさらに重要です。
そのためには、アナリティクスと呼ばれるサービス7種を活用しましょう。

  • Google Alerts
    これは無料の優れたサービスです。ログインして、キーワードや名前など、検索したいものを選びます。そして、Eメールの受信トレイにアラートが届く頻度を設定します。各メールに目を通すことで、自分のビジネスに活かせる競合他社の情報を見つけることができます。

   リンク - https://www.google.com/alerts

  • Socialmention
    このクラウドベースの検索エンジンを使って、ウェブサイトやブログなどで競合他社について言及されているかどうかを検索することができます。このクラウドベースの検索エンジンを使って、あなたの競合他社についての言及をウェブサイトやブログなどで検索し、彼らが何をしているのか見てみましょう。競合他社がどのようなサービスを提供しているのかを知ることで、競合他社を圧倒することができます。

  リンク - http://socialmention.com/

  • Website Grader
    競合ではなく、あなたのウェブサイト(とメールアドレス)を要求しますが、他の人のウェブサイトの健康状態をチェックするのに使うことができます。そのサイトへのリクエスト数など、ページサイズ、ページスピード、リダイレクトなどの情報を得ることができます。また、SEO対策などについても教えてくれます。

   リンク - https://website.grader.com/

  • Link-Assistant.com
    このダウンロード可能なソフトウェアを使用すると、競合他社のサイトのキーワードを調査することができ、彼らがどのようなキーワードを使用しているかを知ることができるようになります。このソフトを使えば、競合他社がどのようなキーワードを使っているかを知ることができ、そのキーワードを自分のサイトで使って、競合他社のトラフィックを奪うことができます。

   リンク - http://www.link-assistant.com/

  • SocialAdNinja
    競合の広告をコピーして、自分の広告にすることができます。もちろん、自分の商品を販売するのですから、正確にコピーすることはできませんが、最も成功している広告を複製するのに役立ちます。

  リンク - http://www.socialadninja.com/

  • KeywordSpy
    このソフトウェアは、競合の研究から利益を得るための素晴らしい方法です。このソフトを使えば、競合他社が使っているキーワード、アドワーズに費やしている金額、ROIの推定値など、さまざまな情報を得ることができます。

  リンク - http://www.keywordspy.com/

  • Open Site Explorer by MOZ
    このクラウドベースのオプションから、あなたの競争相手について多くの情報を得ることができます。サイトに入ってくるリンクや使用されているアンカーテキストについての情報を得ることができ、5つのサイトを比較することも可能です。しかも、登録すれば無料です。

   リンク - https://moz.com/researchtools/ose/

欠点
これらのツールを利用する場合の欠点も述べておきます。
これらすべてのツールが英語版だということです。
したがって、キーワードを投入したときに、日本語では反応しないし、出力レポートも意味不明の場合があります。
しかし、マーケティングで使用する英単語はきまってますし、技術論文と同様に、レポートも定型パターンです。
要するに、日本語を処理しない場合があることを除けば、慣れの問題だた思うんです。組織が外国籍の社員が多くなるにつれ、社内の、組織内の公用語は英語という組織も増えている現状があります。
無料で使えるものもありますので、慣れておくことも重要かと思います。

これらのツールを使って、競合について分析すべき重要なデータを発見することは、あなたのビジネスを成長させ、視聴者を喜ばせるための素晴らしい方法です。
競合他社に目を向けることで、視聴者が本当に欲しいものは何か、視聴者が本当に反応するものは何かを知ることができるのです。

少なくとも、英語圏の企業が、どのような議論や分析をして、どのようなレポートを出力しているかを知ることで、マーケティング戦略や実行施策のトレンドを推測することができます。

いつまでも、日本の市場にとどまって入れないのが、IT業界と同様に、マーケティングの業界ではないでしょうか。

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今回も、ながながとお付き合いいただきありがとうございました。
本書は、企業経験25年、フリーランス21年の経験をもとに、思いついたこと、気になったこと、調べたことを整理のために記述しています。
読みにくい部分はご指摘ください。

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