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理事合宿~理事(長)は別の団体の理事を経験しておくとよいのではないかと思ったりもする

本日は、私が理事長を務めるNPO法人の理事合宿でした。
「合宿」といっても、9~12時(実際は9時開館のため、9時20分スタート)の半日。といいつつも、普段の理事会よりも濃密(=頭を使って疲れる)時間でした。

役員の構成としては、
理事兼職員
他団体の理事・理事長
行政職員(やOB)
研究者・士業
など、多様です。それぞれ、忙しい中、関わっていただいています。


私は場をつくる上で、チェックイン・チェックアウトの時間をだいじにしています。どうしても議論の場だとたくさん話せる人・間合いを見て発言が少ない人が出ます。だからこそ、必ず発言を求められる機会をつくることで、「わざわざ言うほどのことでもないこと」と本人が思って遠慮していることを出してもらいたいのです。

多くの理事が他団体の理事等を兼務しています。守秘義務はありますが、他団体での経験と照らし合わせながら、発言いただく場面にもよく出会います。これがとてもありがたい。自分1人では、1つの組織では経験できないことを結果的に入れていただけるのです。

なかなか事業承継が難しいというところはありますが、
いきなり「長」になるより前に、
他の団体の役員を引き受けて、経営者の一員として相対的に見る目を養うことって、けっこう大事なことのように思われます。

私自身は、税理士という特殊な立場だからこそ、さまざまな経営者の考えにじかに触れることができてきました。これは本当に恵まれていたことだと思います。





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