9/20 レポート

おはようございます。
昨晩のマーケットは大注目のFOMCで、高水準の金利をより長期にわたって維持する公算が大きいことが示唆されたことで、タカ派とうけ止められ大きく下落しました。

【米国市況】株続落、FOMCタカ派据え置きで-円は年初来安値更新

FOMCの中でも注目された内容に経済見通しがありますが
米経済の底堅い強さを受け、前回からだいぶ引きあがったなという印象です。

金利見通しも、2023年末こそ中央値5.6%は前回と一緒ですが
2024年、2025年の金利見通しが大きく引きあがりました。

一方で、PCEインフレは総合、コアとも前回の見通しからあまり変化がなく
インフレは沈静化に向かうと自信を持っていることが伺えます。

この内容から、金利見通しは12月FOMCでの利上げ確率が上昇し
来年の利下げ時期の見通しが5月→7月と後退し
「より高く、より長く」となった印象です。

FOMC、政策金利を据え置き-年内あと1回の追加利上げを示唆

為替は、とうとう148円を突破してきました。
今週末の日本のCPIや政策決定会合を控えて、為替も非常に注目しています。

ドル・円は148円台前半、FOMCタカ派的据え置きでドル上昇

原油は2日連続の陰線です。
これから下げていくのか注目しています。

FOMCの内容で株価は下げましたが、まだまだセンチメントは中立水準です。
買い場はまだだなと思っております。
引き続き、データをしっかり注視していきたいと思います。

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