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最近読ませていただいたnoteから2話

スキをいただき読みに行かせていただくと、楽しいことがいろいろある。
最近、私が読ませていただいた中から、見出し画像の話・サウナの話の2話を書くことにした。


一つめのお話。


見出し画像はFlying Tigerフライングタイガー Copenhagenのトートバッグ。外出中に荷物が増えたときのサブバッグとして、最近、ネットショップで購入し使っている。ランチトートと呼ばれるだろうサイズ。布も硬すぎず扱いやすい。

その鳥の名前は何だろう…

購入時にも気になった。が、Flying Tigerの商品は、ネット購入を前提にしていない感じの写真と説明しかない。単純に気に入ったので購入。
届いてみると、両面にその鳥がいた。

その鳥の名前は何だろう…

調べもせず、夫に「ペリカン?」と言ってみると、「違うだろ」と即答。「Googleレンズで調べたら?」と言われた。

調べたが、Flying Tigerのバッグという情報しか出てこない。

そう夫に言うと、鳥のイラスト部分だけで調べたか確認された。私には、それくらいの調べもの能力ならある。夫にGoogleレンズの画面を見せた。
それでバッグしか出ないなら仕方ない、という反応だった。私も、Flying Tigerが有名過ぎるのだろうと思い、検索終了した。

実在しそうな鳥には見えたが、イラストなのだからデフォルメもあるだろう。形は実在しても、色は全然違うという可能性もある。そもそも空想の鳥という可能性もある。

ということで、私の「その鳥の名前は…」は終わっていたのだが、読ませていただいたnoteに、衝撃を受けたくらいの大き過ぎるヒントがあった。
とてもきれいな写真が並んでいるお出かけ記事の中に、そっくりな真横からの鳥の写真。オニオオハシという名前まであった。

わー。これじゃない?
と思った。仕事中の夫にPC画面を見せに行った。トートも持参で。
そう。ヒントではなく答えだと思っていた。

夫は「そんな鳥は多いと思うよ」と言っていた。
そうか。他にもいるのか。

オニオオハシに似ている見た目の鳥を検索した。が、検索している日本語圏で、あまり見かけない鳥ということなのか、多くはなさそうだった。
「オニ」が付かないオオハシ、あと別な名前の鳥が一つだけだった。

オニオオハシという名前は、「めっちゃ大きなくちばし」ということなのだろう。オニが付かない方が、嘴は小さかった。

3択ならオオハシが答えだろう。
検索ワードにフライングタイガーを追加した。
鳥好きな人が、そのトートの写真とともにオオハシと書いている情報が、簡単に見つかった。

ゴールするはずのなかったプチ疑問が、思いがけないところからゴール。
感謝とともに嬉しく思った。noteはやっぱり楽しい場所らしい。


もう一つのお話。


未だに身体ごと冷えて冬眠ぎみの私。夏日もあったりするというのに、真冬のルームウェアでモコモコな日がほとんど。エレクトーンを弾くと、少し弾くだけでも暑くて腕まくりしたりもするが。

夫にも驚かれるほどに寒がっている。春はどこに?

そんな中、サウナに行った話を読ませていただいた。裸のときの話だというのに、何だか温かそうで、心地良さそうなのが印象的だった。

もっと過去でも、スキをいただき読みに行くと、サウナの話を書いている人を見かけたことはある。サ活の良さは、知られて定着しているのだろう。

最近読んだnoteは、強風だったから行きたくなって、というような話の始まりだった。

えぇ? 寒くないの???
とっさに「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉を思い浮かべたが、関係ないなと思った。その桶には、レトロな木製の風呂桶なら含まれるかもしれないが、そういう方向にはまるで関係ない。

サ活というのは、サウナで温まって、水風呂を楽しんで、外気に当たって、という繰り返しが心地良く「ととのう」ものらしい。強風は心地良いものらしい。
温まった後に冷える心地良さは、セクシャルな方向に気持ち良いらしい。
実体験はないものの、情報として何となくは知っていた。

サ活のその日だけではなく、後日も身体が温かそうな話も書かれていた。
何となく知っている、という状態より、もっと具体的な情報をたくさんいただいた感じだった。

しかも、それは…
身も心も冷えている私がするべきことではないのか、とも思った。

冬季うつになりやすい国でサウナが楽しまれているのは、必然ではないのかと。
冬季うつで問題なのは気分だが、身体の冷えからくるものという話は、よく聞くようになった。

興味あるなら勝手に一人で出かける私を知っている人なら…
じゃあ、もう体験してきた?という話の展開を想像しそうなところだが、そういう話には、めっっっっっっっちゃ遠い。

私はサウナの暑さが怖くなり、そそくさと逃げ出してしまう人。
「なんか暑いんだけど? 大丈夫なのこれ??」と思いながら、水風呂に入れる訳もない、水に触れただけでも凍りそうな、全く温まってない状態でさっさと出て行ってしまう。

テキトーにそんな私の相手をしてくれる、落ち着いたガイドさんと一緒になら体験できるかもしれないが…

とても良い情報をいただいた感じはあるので、そんな私でも、どこかで機会をつくってみたいと思えた。感謝とともに温かい気分を楽しんだnote。

サウナ=怖い、という連想は、子どもの頃にできてしまっている。
近い世代の人なら記憶にあったりしそうだが、子どもの頃に水泳を習っていると、レッスン後にサウナ室に入れられた。

喘息持ちだった私には、死にそうな気分で苦しむこともある場所だった。意外と平気なときもあったが、楽しむ気分には遠かった。場としては、レクリエーションの時間に近い雰囲気だったが、私はそれどころではなく上の空。

今どきは… 喘息とは無関係に、レッスン後にそんな必要はないことが判明し、そんな慣習もなくなっていると思う。
ついでに、サウナ室ではなく採暖室というのが正確ではないだろうか。
広くない場所に大勢で一度に入ることで、湿度が上がって息苦しくなっていたのだろう。

当時も、苦しいということは伝えていたが、入室拒否はOKされなかった。
お風呂の湯気は喘息に良い、ということも信じられていた古い時代の話。
20代の半ばくらいだったか、喘息は出なくなったので、お風呂の湿度で苦しいことも徐々になくなっていった。

今の私には、サウナに大きな支障はないはずだが… 体力ない私が、フツーに楽しめるかに問題あるとは思う。

そんなこんなで、勝手に出かける私でも何だかハードルが高い場所。

ついでに、身体の大きな手術痕を隠す何かも必要なのだろう。単純に行くだけではない準備も必要な気がする。

私の方は、見せる気もないが、見られて困るとも思っていない、そんなものでしょと思う痕。
だが、人の傷や傷痕を見て、力が抜けるような、血の気が引くような、嫌な気分になる人はいる。私も高校の頃までだったか、そんな感覚はあった。それは反射的に出る生理的反応で、意識して止められるものではなかった。

現実的にはいろいろと準備が必要そうだが、サウナを魅力的な場所だと感じさせてくれたnoteに感謝。