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いろいろ知らなかった朝

今日の朝食時、あれこれと私の勝手な勘違いが判明した。

夫に、子どもがプログラミングの勉強に使っている、CodeMonkeyコードモンキーに難しいところがあるようで、大人のフォローが必要そうだ、というような話を伝えた。

すると、「CodeMonkeyの最後はパイソンの内容が入ってる」という話が返ってきた。頭の中で「パイソン」をスペリングすると「python」。それは昨夜、読ませていただいた他の方のnote記事にあった、プログラミング言語「Python」だと気づいた。

昨夜は落ち着いて読める時間があり、スキしていただいた方たちの記事を読みに行っていた。が、「Python」は読めなかった。調べもせずに「ピトン」かな、「ピソン」かな、と勝手に読んでいた。

とても昔、そんな黒い画面でプログラミングの基礎を教わったことを思い出し、基本的な構文というのか、そういう部分は今も変わらないのだな、と懐かしく思いながら読んだ。

なので、Pythonをパイソンと読むことに気づいたと同時に、ひどい読み方をしていたことにも気づいた。

子どもは、年長の頃には「my」と書いてあるのを、「ミーって書いてあるよ」と言っていた。いろいろと遅れている子だが、保育園時代、勉強系の話で唯一、褒められていたのがフォニックス。うちで教えたのではなく保育園の勉強。

正解は「マイ」なのだが、「m」を「ム」、「y」を「イー」と伸ばす基本を押さえた読み方。私の方が、それよりも明らかにひどい読み方だと呆れた。

夫が少し前から、プログラミングの勉強をしているのを時々見ていた。初めに見かけたときに、何をしているのかと画面を覗くとpandaという文字が見えた。「パンダ!?」と言うと、「パンダだよ」と言われた。

子どもはCodeMonkeyで勉強しているので、CodePandaコードパンダと勝手に名付け、子どもにも「パパも勉強してるよ。CodePanda。」と伝えてあった。今朝、それもPythonだと言われた。初めて知った。今、Pythonが人気な理由も教えてくれた。

ふと、「パイソンって動物?」と聞いてみた。が、頭の中にぼんやりと思い浮かべていたのは、上に使わせていただいた素敵な画像の中にいる「バイソン」。何か違う気がした瞬間、夫の返答は、「バイソンなら牛。パイソンは…ヘビらしいよ。」

いろいろとわかっていなくても、日常は成り立っていることを朝から感じた。

Pythonが黒い画面なのは、使っている人の好みだと思う、と夫は言っていた。昔のディスプレイモニターと違い、今、画面が黒い必要はない。もちろん、目の疲労度という意味では違うだろうが。「コマンドプロンプトも黒でしょ」と言われた。

確かに最近も、コマンドプロンプトは立ち上げた。子どもが破壊したタブレットのSDカードを、フォーマットするために必要だった。Windows上の操作ではカードが認識されなかった。

久しぶりに立ち上げたが、画面は黒かった。色の変更は可能だが、デフォルトは黒。ウィンドウの中だけだが、何となく懐かしい画面だった。プログラマーを志向したことはないのだが。

必要なことが終了すれば、ウィンドウ隅の「×」で閉じれば良い時代になった。が、そのとき何となく「exit」と打った自分に驚いた。エンターキーを押すと、ウィンドウが閉じられた。

「exit」入力後エンターキーをした場合の動きは、昔から変わらない。が、「exit」とエンターキーの2段階で、どちらも、何だか驚いた最近の記憶も思い出した。

写真はそんな話と関係ない、自室の観葉植物。IKEAで購入した植物よりポトスの方が目立ち始めた。