メッシとロナウドのいないクラシコ
コロナの影響で自宅で過ごす時間が増え、動画を見る機会が増えた方がたくさんいらっしゃると思います。
今回は趣向を変えて!
YouTubeにDAZNから2018-19シーズン第10節のクラシコのフルマッチが配信(結構前からあったんだね。)されていたのでマッチレポート!
サッカー好きにはこの試合はたまらない!
そして中村憲剛さんの解説がめちゃめちゃ面白い!終始ニヤける。笑
是非見てみて!(僕のレポートは後半途中までなので後は是非動画を!)
このクラシコは確かバルサが首位、レアルが7位で9節を終えていて、ロペテギのレアルは直近4戦勝ちなし。Cロナウドが移籍した余波を引きずっていた頃。
対するバルサはポゼッションとカウンターを使い分けるバランス感覚に優れたバルベルデが率いていて好調を維持。メッシは右腕骨折でベンチ外。
長年両チームを支えていた絶対的なエースが不在のこの一戦。試合はバルサホームのカンプ・ノウ
この迫力!
死ぬまでに一度は行ってみたい!
見どころは
1.長年チームを支えてきた両エース不在の中、チームとして総合力で勝るのはどちらか。
2.直近4戦勝ちなしであとがないロペテギがチームに影響力をもたらせるか。
3.メッシに代わって入ったラフィーニャ、カルバハルに代わって入ったナチョがチームに良い効果を与えるか
この試合バルサのスタメンは
GK
シュテーゲン
DF右から
セルジロベルト、ピケ、ラングレ、アルバ
MF
ラキティッチ、ブスケツ、アルトゥール
FW
ラフィーニャ、スアレス、コウチーニョ
レアル
GK
クルトワ
DF右から
ナチョ、ヴァラン、ラモス、マルセロ
MF
クロース、カゼミーロ、モドリッチ
FW
ベイル、ベンゼマ、イスコ
両チーム基本フォメ4-3-3でバルサは守備時4-4-2(後半のレアルの戦術が面白いよ!)
レアルキックオフでスタートし前半10分まではほぼ拮抗。
中村憲剛さんが開始5分で両チームの試合の進め方、狙いがわかると解説していて
バルサは前からマンマーク気味にプレスではめ込み、高い位置でボールを奪いたい。
レアルは少し引いて、バイタルに入られる前にボールを刈り取りカウンターという構図。(主にカゼミーロとラモスが刈り取り役を担うんだけどこの日はカゼミーロが沈黙)
前半うまくいってたのはバルサで、比較的安全な位置でボールを奪い、中盤から左サイドのコウチーニョに何度もいいパスが通っていた。
コウチーニョがそれを生かし切れず「やっぱりフィットしてないなー」と思っていた矢先、
1本のパスからアルバが抜け出し折り返しを決めたのはコウチーニョ!先制!(11分)
バルサは左サイドで何度もチャンスを作っていたのでいつか決まると思ったがまさか調子悪そうなコウチーニョが決めるとは。
サッカーってわからんなー。だがそこが面白い!
レアルは攻守に渡って3人目の動き出しがなく連動できなかった。攻撃に怖さがなく、バルサの両SBは高い位置でワイドに張る事ができ、かわりに両WGが中に入り中盤で数的優位を作り出す。
その中で右WGとして先発したラフィーニャも中に入ってきては結構仕掛けてて怖さを見せていた。序盤にラモスに削られてた事からも脅威になっていたんだと思う。
そんなこんなでバルサが試合を優位に進める中、またも同じような形で左サイドのアルバからのクロス。エリア内で反応したスアレスがヴァランに倒され、結果VARでPKが認められてスアレスが追加点(30分)
こうなるとレアルの右SBはナチョではなくオドリオソラの方が良かったかも(結果論)
バルサが優位に試合を進め前半2-0で折り返す。
このままいくかーと思ったら
後半開始早々ロペテギが仕掛けた!解説の3人もびっくり!
フォメを3-5-2に変更し、ヴァランを下げ右WBにバスケスを投入。3バックの中央にカゼミーロ、アンカーにクロース、セントラルにモドリッチとイスコを配置。
戦術変更したことでレアルのWBのバスケスとマルセロが高い位置で攻撃参加でき、バルサは誰がそのWBをケアするのか決め切れずギャップが生じ、混乱の中でマルセロがゴール!2-1
高い位置からボールを奪いに行ったことも前半とは大きく違い決定機を多く作り出す要因になったかも。
中村憲剛さんの解説を聞いてほしいんだけど、
前半の途中に戦術変更するのではなく、後半開始と同時に戦術変更することの意味
を解説されていてなるほどなぁ〜と思いました!
ここからさらに熱い展開になるのですが是非続きは動画を見てみてください!
サッカーがさらに好きになること間違いなしです!
あ、DAZNの回し者じゃないですよ!笑
僕もサッカー大好きなのでこういうのもたまには投稿できたら嬉しいな。
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