観測史上最高気温が41.1度という件
昨日、テレビ観てたらですね、
甲子園で行われてた交流試合が終了した。
ってニュースをやってて、
「今年から例年と変わったところがあったんですよねぇ。」
「一体それはなんでしょう??」
ってぶん投げられてCMに入って、
結構とどうでも良い問いかけなはずなんですけど、
(当てたい)
(や。当てる)
(ずいぶん前だっても、元高校球児なんだから)
って感覚で、
(ホームランが少なかった?)
(交流戦ってことでみんな1試合だけ?)
(って、それでCM挟んで引っ張るってネタじゃないな)
とか、、
考えてるうちにCMが終わっちゃって
CM前の塗り直しの映像とコメントが流れての、
その答えは、
「選手のスパイクシューズの色が白も解禁された」
ってことなんです。
(ニャー!それNHKで甲子園チラッと見た時思ったわー!!!)
って口には出さないんですけど、
それが答えとして出てこなかった自分が、
世界ふしぎ発見の野々村真みたいで恥ずかしいし
ここは黒柳な徹子でありたかったのに、
って悔やむ。
草野仁さんの胸板で軽く涙を流させてもらって、
気持ちを切り替えてテレビに注目を戻すと、
去年までスパイクシューズの色は黒と定められていた。
で、熱中症対策のために白もオーケーだって解禁した。
んで、実際に炎天下に白と黒のスパイク置いといて、
その靴の中の温度を測ったら、
白は38度くらいだったかなぁ。
ちょっと記憶が曖昧なんですけど、
黒は56.7度だったと思うんです。
こんなに違うのだ!
ってリポートをしてるの見て、
(あの時、オレは56.7度の黒革に包まれてたのね)
(ん。確かに熱々でホカホカだった)
(あー、やっと白がOKにね、なったのね)
(遅いっちゃー遅いけど、良い変化だな)
って思ったんです。
で、さらに思ったんですけど、
こうやってワタシにとって身近な物で、
温度を表現してもらうととってもわかりやすいな。って。
「東京で36度の猛暑日になります。」
とか、
「昨日は浜松で観測史上最高の41.1度を記録しました。」
ってワイワイ聞くわけですけど、
我が家の愛車のルーミーって可愛らしい名前のトヨタ車に乗ると、
そこに表示される外気温は、
「44度」
って全然可愛らしくない気温を気軽に表示してやがるわけです。
(44度って!なんじゃそりゃ。。)
とも思うんですけど、
(てか、浜松はまだぬるいな)
(ここが観測史上最高じゃん)
とかってどうでも良いことも思うわけで、
「明日は埼玉県のワタナベさんちの黒の車の周辺では44度になります」
ってお天気オネェさんが言ってくれたら、
より危険度がわかるなって。
思うんです。
ま、ワタナベさんちって話は頭悪すぎるので、
せいぜい、
「渋谷の交差点における道路から150センチの高さの気温は38度が予想されます」
なら、今いる自分の場所と渋谷のあそこを重ねてみて、
今の自分とこがだいたいで想像がつくなと。
「東京の、、」ってのは、
千代田区の北の丸公園内にある観測所の気温ってのは聞いたことありますけど、
そんな自然に囲まれてるどころの気温が、
「東京の、、」ってことで良いか?
とか、
(浜松の、、ってどこなんだろう?)
って思うし、
そうなら、
「JR浜松駅北口タクシー乗り場の気温は、、」
だったら、だいたい想像つくな。
って思うし。
サウナって聞くと、
90度って思いますけど、
80度ってとこから、
(あれ?ここぶっ壊れてる?)
って思わせるような
110度ってとこもあったし、
サウナってもお店によって温度が違うし、
そのサウナの中でどこに座るかで温度が違うし、
東京のどこ?
どんな時?
で温度違うし、
浜松の観測所よりワタシの車の横の方が暑いし。
おんなじスパイクシューズでも
白と黒とじゃ全然違うし。
気をつけ方も違うはず。
どんな病もそうなんでしょうけど、
なってみないとその痛みとか辛さとか、
危険性とかってわからないんですよね。
熱中症ってやつも、
一回なったことがある人は、
「危険だ」っていう精神的な免疫が出来るから、
そうそう次はならない。
一回もなったことがない人は、
「危険だ」っていう免疫がないだけならまだしも、
「オレは大丈夫」ってココロの間違った余裕は
真冬に素っ裸で外出みたいなもんでカラダへの危険度が増す。
って言っても、言い過ぎじゃないのかもしれません。
お盆休みも終わって、
甲子園も終わって、
いよいよ秋もすぐそこにっていうタイミングながら、
空気が読めない猛暑のラストスパートに対して、
「危険だ」って免疫をココロで分泌して、
汗をかいたら、
水分はもちろん、大事なのは
塩分。
これには、
赤い帽子を被ったスーパーひとし君を
置いちゃいます。
これ、ワタシだけじゃなく
黒柳な徹子さんも置いてくれてる気がしますから、
もう、
正解です(^^)
危険なのは浜松でも館林でも多治見でもなく、
そこです。
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