溶血性貧血のシックリ

貧血【ひんけつ】にもいろいろある。 ってお話は何度かしてきてるのですけど、 溶血性貧血は読んで字の如くに 赤血球が溶けちゃうやつ。 ってインプットをしてたんですけど、 その通りに溶ける。 っていうのもあるっちゃあるけど ぶっ壊す。 ってのもあるんだよ。 ってのを教えてもらいました。 どういうことがというと、 歩いたり走ったりしますよね。 ワタシも最近は通学に1時間半とかあるいたりしてます。 この、 歩くってことが赤血球をぶっ壊してるんだ。 ってことなんです。 ま、 踏み潰してる。 って感じがシックなリーさん。 あ、 シックリってことです。 マラソンランナーさんなんかですよ。 もう、 大事な赤血球を プチュプチュプチュプチュ 踏み潰して ボッコボコにぶっ壊しまくってるんですって。 赤血球を。 やばいですよね。 42.195キロってのが何歩なんだか知りませんけど、 大量殺戮してる。 被害者【がいしゃ】は赤血球。 容疑者【ほし】は自分。 その赤血球さんの大事な役割ってのは 細胞に酸素を届けるってことです。 その赤血球の数が減っちゃうってのは 例えるなら 運び屋の人数が足りないってことで ドライバー不足の宅配便でしょうね。 荷物届かないわけです。 イライラしますよね。 予定した日に来ないんですから。 イライラだけなら良いですけど、 それ、 酸素ですから。 苦しいんです。 そりゃー。 って、 シックなリーさんも ウンウンって、 シックリうなづいちゃういます。 （潰しちゃってんのか。） （オレも朝ワイワイ潰してんだな） なんて思うと、 リーさん、シックじゃいられないって感じで、 今度はソワソワしちゃって、 良かれと思っての朝活が、 どうも シックリこなくなる。 ただ、 やっぱり人体ってのスゲーんです。 足りなくなったものを勝手に補ってくれるのが、 ワタシらのとんでもない機能で、 エリスロポエチンなんてホルモンさんが 腎臓から分泌されて、 赤血球作れーー！ ってワイワイやるわけです。 ういっす！ って景気良く返事して製造するのは 骨髄【こつずい】 こんときに 骨髄さんがどんなに景気良く返事をしてみたところで、 赤血球を作るための材料がなかったら作れません。 赤血球の材料で、 最も重要な栄養素。 はい、 あれです。 ん、 鉄【てつ】 鉄分です。 それを聞いたリーさん。 小学校の鉄棒をかじりに行く。 なんてのはシックじゃなくてバカですから、 シックなリーさんが取るべき行動で、 摂るべき食材は、 肉です。 赤身の肉。 野菜にも鉄分の多い食材ありますけど、 鉄を摂るなら 肉なんだそうですよ。 魚なら赤身。 なんか、 いい感じの シック・リー。 運動は未病に欠かせません。 けど、やりすぎも負担が大きい。 溶血性貧血は、 赤血球を破壊するということでも起きる。 だから、 カラダは赤血球を増やそうとする。 その時に鉄という材料が不可欠だ。 鉄を摂るなら、 肉なのだよ。 リーくん、 どうだい？ わかったかい？ シックなリーさん。 うなずくしかない(^^) ダイエットで、 運動がんばる。 痩せたいからって、 肉なんかも食べない。 野菜ばっかり食べてまーす。 って、 痩せますよね。 そりゃ痩せます。 でも、 赤血球が作れてませんよ。 細胞に酸素が供給されずに細胞が苦しんでますよ。 症状が出てからじゃ、 遅いですよ。 （危険だわ） って。 シック・リー 皆さんの生活というドラマにも、 名脇屋として登場してくれたら 幸いです。