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『プロ』として、生きていくために。あなたは何の『プロ』ですか?

こんにちはー!
次世代のために、サッカーコーチの地位を高めるチャレンジャー、アオです!

今日は、私のアカウント名にもある、『プロ』という言葉についてのお話です!
ぜひ、これからサッカーコーチの仕事に就きたい人や、指導者としてステップアップしていきたい人には参考になるはずです!!


私のバイブル

みなさん、「起業家のように企業で働く」という小杉俊哉さんの著書は知っていますか?
まさにタイトル通りの内容で、企業で働く人にとってはとてもおすすめです!

私は入社1年目の終わりくらい、この本を買い、それからずっと大切にしています。
3回ほどは通しで読み、その後は、この本が31テーマに分かれているので、毎月その日にちのページを読むという読み方をしています!
毎日している訳ではなく、パッと気になった時に読み返すという自由な読み方をしています。
それでも読む度に、同じ内容でも、新たなところで気づきがあるので、とても面白いものです。

そんな中、7番目の話が私にとって一番のお気に入りです!
そのテーマは『プロフェッショナルとして仕事をする覚悟を持つ』です。
以下、本の内容を一部紹介しています。

プロフェッショナル(プロ)ということを考えるとき、スポーツ界がわかりやすく、そのスポーツを行うことで対価をもらう人のことを、アマチュアとの対比でプロと呼ぶ。ということは、仕事を行うことで対価をもらうすべてのビジネスパーソンは、プロということである。
プロとしては、成果を出さなければ、いくら練習で頑張っていても、努力していても評価されない。また、誰かが助けてくれることを頼るわけにもいかないし、環境のせいにもできない。
一流のプロ(スポーツ)選手に共通する態度とは、いかにチームに貢献するか、の一点だ。しかし、人には依存しないし、馴れ合いも好まない。
今のプロジェクトで自分の役割を果たし、成果を上げることに対して全力で取り組む。そうでないと、自分を裏切ることになるからだ。それがプロ意識というものだ。
もし一般企業でそのようなプロ意識をもって仕事ができていたら、間違いなく他の人とは別の働き方になっているだろう。当然周囲からも評価されているはずだ。
『下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。』(阪急東宝グループ創業者 小林一三)

どうでしょうか?
ここには、仕事をするうえで大切なことが多く含まれており、
サッカーコーチを生業とする人にとっても、例外なくあてはまるものであると思います。
いや、あてはまらなければならないことです。


サッカーコーチに当てはめると、我々は、


ボランティアではなく、プロなんです。そのことをどこまで自覚できているか!?


仕事である以上、成果を出す必要があるんです。仕事をこなすだけになっていないか!?

グループでの馴れ合いは求められていないんです。誰かがやってくれると思っていないか!?

何も環境のせいにはならないんです。まして選手たちの質が悪いなど言っていないか!?

つまり、
成果に拘る 人に依存しない 環境のせいにしない
ことが大切です。

プロフェッショナルとは?

育成は、「評価が難しく、長期目線で考える必要があり、完成がないもの」でありますが、育成のプロになる以上、それに対して、成果を出す必要があります。
そこには、試合の勝敗も大切かもしれませんが、選手たちの成長が一番大切なのではないでしょうか。

最後に、本の中で私が一番好きなフレーズで、手帳の1枚目に記載していた言葉です。

プロとは「必ず成果をあげること」、

そして「相手の期待を上回ること」


私自身も、育成のプロになるべく、これからも精進します!
今日も、ありがとうございました!

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