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ChatGPTで就活は楽勝か?

ChatGPTに質問をしてみました。

大学時代に頑張ったことはアルバイトです。アルバイトリーダーをしていて、3年間頑張りました。この内容で自己PR文を400文字で書いてください。

ものの数秒で文章が出来上がりました。(文章は文末に掲載しています)
今回は質問が悪かったので通過率は低そうですが、もっと良い質問をすればどの企業も通したくなる文章が出来そうです。

誰でもエントリーシートが書けてしまいますね。
私は大学のキャリアセンターでエントリーシートの添削を行うことが多いのですが、添削の必要がなくなりそうです。
また、それは私たちキャリアコンサルタントの仕事の一部が消えるということも意味します。

もっとも、こうした変化を企業が放っておくことはありえませんから、就活の方法が数年後には大きく変わっているかもしれません。


今後数年のうちに、多くの仕事がAIに代替されると言われています。
私自身、正直不安でいっぱいです。先が見えない不安。
AIにできることと、人間にしかできないことを冷静に見定めて、人間にしかできないことやAIを使いこなして新たにできることを増やす必要があります。

キャリアコンサルタントという仕事で言えば、今後単純な書類の添削は必要なくなるでしょう。ですが、その人がまだ言語化できていない課題に気づいたり、言語化できていない想いに寄り添ったり… ということは、今のことろ人間にしかできないのでは、と考えています。
言葉だけの「アドバイス」ではなく、眼差しや声、なにより関係性を築くことによって心を動かす(そして行動が生まれる)ことができると思うからです。

人間だからできること。もっと言えば、自分だからできることを、これから増やしていきたい。まずは自分から。

話を就活に戻します。

現時点ではChatGPTでエントリーシートは書けます。
労力の大部分を占めるエントリーシートの作成が簡単に行えるということは、就活が楽勝になる可能性もあります。ですが、それはごく一部に限った話でしょう。

現在、面接を実施しない企業は無いに等しいからです。
ChatGPTで書いたエントリーシートと自分自身の経験・価値観が完全に重なっていたとして、ようやくスタート地点に立てる段階。そして、面接ではそこに書かれていない奥深い多様な面を、採用担当者は見ているからです。

2024卒は例年とほぼ同じ採用方法が採られるとして、来年以降どうなるか。
変化の激しい世の中に対応できるよう、情報を入れつつ、しっかり地に足をつけて元気に過ごしていきたいですね!


(以下、ChatGPTが作成した自己PR文)

大学時代、私が一番頑張ったことはアルバイトでした。3年間、私はアルバイトリーダーとして、チームメンバーを率いながら店舗の運営に携わりました。その中で、私は自己成長を実感し、多くのことを学びました。

まず、私は責任感とリーダーシップを身につけました。アルバイトリーダーとして、スタッフのマネジメントや業務の効率化を担当しました。その中で、スタッフのモチベーションを上げるためには、自分自身が率先して努力し、良い方向に導くことが重要だと感じました。また、トラブルが発生した際には、速やかに対処し、お客様に最高のサービスを提供することが求められました。そのため、常に責任感を持ち、プロの対応を心がけました。

さらに、コミュニケーション能力の向上にもつながりました。スタッフとのコミュニケーションを密に取り、スタッフの意見を反映しながら、店舗運営の改善点を見つけ、実行することができました。また、お客様との接客の中で、明るく丁寧な対応を心がけ、お客様からの評価も高く、リピーターも多くいらっしゃいました。

このアルバイト経験を通じて、私は自己成長を実感し、リーダーシップ、コミュニケーション能力を身につけました。今後も、チームの中でリーダーシップを発揮し、努力を重ねることで、会社の発展に貢献していきたいと思っています。