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田舎のおばちゃんカウンセラー(読書感想文)

子供か!

最近読んだ本、色々とジャンル関係なく書いてみようと思ってます

自分の感想を書いてみますので、へたくそ!とか支離滅裂!とかわからん!とかは無視してください(笑)

単純に、批判も批評も差別もしないようにお願いします(笑)


noteでブログを書き始めて、何人かの方のブログを読ませていただいて「スキ」をしたり、フォローさせていただいたり、フォロワーになっていただいたりして楽しんでいます。その中のお一人が本を紹介していらしゃいました。その紹介文に魅かれて自分も読みたくなった本「アンネの日記」

とっても有名な、一度は読まれたことがあるのではないかと思います。かく言う私もですが、その本がもっと読みやすくなっていて、更に生き生きとアンネが描かれていると思いました。

表情や瞳の動き、全身で表現されているように感じる感情表現

言葉が付け加えられていることでその表情や動きが更にプラスされているように感じました。

実は産業カウンセラー協会の養成講座でもDVDがあるのですが、作成されたかたのお話を聴かせていただいた時、ハッとしたことがありました。

目の動き・・・

表情・・・

からだの表現・・・

背景的な捉え方・・・

意味があるということです。

確かに文章だけではなかなか伝わりにくいところもあります。だけど作家の方々はそれを読み手が追体験できるように表現されている。これも素晴らしい

あ、ダメダメ・・・つい・・・感想文だった

時代背景はどうしようもないと捉えてしまうのですが、その時代に生きた少女の証が父親の手によって残されたことに感動してました。

今、コロナの時に自粛生活でいろいろと不便さを乗り越えてきていることも、自分ではどうすることもできない今の世の中の流れと重なる部分もあったり

フォーカシングで言い表すと、日記を書いたアンネは自分が感じたことを文字という言葉にして起こった出来事を追体験し、日記に書き込む。読み手は著者以上にそれを追体験し理解し表現する。様々な出来事がアンネの視線で書かれているのに、読み手の私は著者以上に体験をしていくのです。

本の帯に書かれていた「文字で読むのとはまた違った彼女の魅力がはじけます」はその言葉通り、表情の豊かさがプラスされて、言葉が躍っているように感じるのです。

息苦しいはずの隠れ家がいきいきとアンネの世界で表現されているし、時代背景の重々しさや、迫りくる恐怖も、迫力ある大きささえ感じられるものとなっています。

「聴き手で追体験は変わる」と池見先生はおっしゃいます。グラフィック版という表現が今までのアンネの日記を変えてしまったのではないかと思いました。

スクリーンショット (18)

あくまでも感想なので、あしからず




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