つまづいた蟻
小さなことを気にしていたら
小さな石ころにつまづきました。
小さなことに目を奪われていたら
小さな世界が見えました。
小さな雲を追いかけていたら
大きな息をしていました。
どうしてかなぁ
何かなぁ
何なんだろう
不思議がたくさん広がりました。
どうしてかなぁ
何があるのだろう
この胸の中に
夢がたくさん広がりました。
ちっぽけだと思っていた自分は
案外、ちっぽけじゃないのかも
小さいと思っていた自分は
案外、大きなひとりなのかも
つまづきながら蟻は自分の姿を水たまりに映しました。
自分は本当は多くのことを知らないのかもしれないけど
自分は本当は1つのことを真面目にすることができるんだ。
つまづいた蟻は自分の姿を水たまりに映しながら
傷ついたこころをなぐさめてあげました。
本当の自分をちゃんと見つけることができるよね
本当の自分は何がしたいのか知っているのだよね
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