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田舎のおばちゃんがカウンセリングと出逢う(人との繋がりとフォーカシング)

養成講座を通して繋がっていただいた方々が沢山いる。老若男女、年齢も職業もバラバラ

何より大人になってできた友は心底、面白いと思う。養成講座で1学年先輩方のグループ、今でもその仲間とは深いつながりができている。たまに集っては女子会だのと憂さ晴らしに明け暮れているが、気の置けない本気で話せる仲間達となった。久しぶりに会っても、毎日話してるように壁がない…と思っている(笑)ごめんね みんな(笑)

それともう一人、生涯、私にとって軸となるカウンセリング理論と出逢うこととなる。フォーカシング研究家で肩書も人柄もすばらしい池見陽先生と出逢う。今や人間性心理学会でもフォーカシングの世界でも知る人ぞ知る、飛ぶ鳥を落とす勢いの先生である。(池見先生はどこかでご紹介させていただきます。先生のご了解を得てからね)

池見先生と出逢った時は衝撃的だった。産業カウンセラー協会の会員研修部主催の講座に参加した時、フォーカシングなんてテキストの中だけの知識で参加したのだが、先生のセッションを間近で観たとき体中が感動で自分の中の感情が揺さぶらられていた。            

この時から「カウンセリングって何?」から「フォーカシングって何?」に変化する。

とにかく「フォーカシングって何?」を知りたくて、これが田舎では滅多に出逢えなかったため、池見先生が主催するワークショップに参加することになった。

東大阪・石切で毎年7月の終わりに2泊3日で行われる贅沢なワークショップに通い始めた。講師の方々はボリュームがあり、参加される方々にも一人ひとりがすごいと思える方ばかり、ここに居ていいのだろうかと夢の世界に浸れる。初回に参加した時の出会いが、また新しい繋がりに広がっていく…この繋がりも面白く、どこかでじっくりとご紹介させていただきたい。

もうひとつ、面白かったのは、産業カウンセラー協会主催の養成講座の実技指導者となってしまったことだった。なってしまった…という言葉が私の中でしっくりこなかったのだと思う。この話もお預けにさせてもらおう…いつかどこかでよろしくかな?(笑)

人との出逢いがあって、自分の内面に触れることができ、喜びや、悲しみや、怒りや、辛さ、破壊、恥、様々な自分の内面に現れる意思を持ったパーツ達が私の中にいる。それらが私を生きさせてくれている。サバイバルすることで私の個性が磨かれていくのだろうと感じられるようになってきた。素敵な出逢いから嫌な出逢いまで、逃げ出したかったり、戦ったり、飛び跳ねて喜んだり、穏やかになったり…数知れない自分の中にいる私の大切な感情達は私のからだの中に存在するのだと思う。

向きあうこともいいんじゃない?、背中向けててもいいから話そうよ…そう言ってる。

とにもかくにも、ものすごい方々と出逢う楽しさが、自分の学びの深さに繋がっていくと実感している。資格を取るために学びに行くのではない、一時の啓発的な講座でもない。自己理解という簡単な言葉でなく、その先にある精神力、言語力、はたまた臨床力も身につけようとしているのだろうと最近思えるようになってきた、遅い学びではあるが、お粗末な田舎のおばちゃんではなく、歳とった時、可愛いおばあちゃんになりたいのだと思っている(笑)

今は、可愛いおばあちゃんの誕生はまだまだ研鑽中なので、生意気なこと書いてしまうかもだけど、楽しんでもらいたいと思いながら・・・こうやって書いていると、あれも、これも…と欲張りで気まぐれな私が顔をのぞかせてる。

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