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FGO 異世界特異点a AiEn奇縁戦争 東京

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『Fate/Grand Order』の二次創作。詳細は「あらすじ」を参照。
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#二次創作

FGO 異世界特異点a AiEn奇縁戦争 東京

怨みたいわけじゃなかった  それでも許せなかった ◇あらすじ ◇はじめに この二次創作に…

アバンタイトル

目次  -  第1節  『Fate/Grand Order』とTYPE-MOON様をはじめ、多くの皆様へ敬意を込め…

第1節 出会いは夏の雨のように

目次 アバンタイトル   第2節   勝利に喜びなどありません。 傷つくのは悲しいことです…

第2節 少女は欠けた月のように

  「ありがとうございます」  絞り模様が散らされた臙脂色の座布団に座っていた少女は、目の…

第3節 ひとり暮らしにただいま

目次 第2節 第4節  都内某所。 「ただいまー」  二十代後半くらいの髪の長い女性が、一…

第11節 あいつのギフトがギフトでなかったことがあっただろうか?

  「木村さん! お待たせしました!」 「いえ。マシュさん、大丈夫ですか?」 「はい、私は…

第12節 勝手気儘な自己貫決

   ――特に何も起こらなかった。 「……。」  少年から貰った怪しげな機器と接続を試みた直輝だったが、特にこれといった変化は感じられなかった。  全身に力がみなぎったり、耐えがたい苦痛に襲われたり、そんなことは微塵もなかったのだ。  しかし、直輝は間もなく気づく。機器の画面にあった接続数という項目に、1という数字が表示されていることに。 「……。」  直輝は素早く機器をポケットにしまうと、こぉーと音を立てて強く息を吐き出しながら、目の前に迫るゴーレムを見据えた。  空っぽに

第13節 友情∞ 無限大――目眩まし

  「はぁっ、はぁっ……。」  ステンノのもとに辿り着いた頃には、直輝の白く平たい背中は汗…

第14節 招き蕩う独擅劇場

  「木村さん! もう少しで交戦地点に到着です!」 「はぁっ、はぁっ、はい!」  ステンノ…

第15節 得手勝手な親和欲求

  「……。」 「……」  直輝とマシュは、まだ暗く人気のない道を静かに北上していた。  取…

第16節 【ハンティングクエスト】#1 ジモトがジャンプ【■■■■■■】

   順不同にて、あとにも続く。  Scott David Aniolowski様をはじめ、多くの皆様へ敬意を込…

第17節 【ハンティングクエスト】#2 アイアンラッシュ!【■■■敵太郎】

「嘘……」  嘘のような静けさばかり残して、爆発と共に男は消えてしまった。  女性はあまり…

第18節

「……もう、やだ」  いきなり絡んできたおかしな男が、二度も目の前で爆発して消えてしまい…

第19節 胡蝶の夢2020

 また、あの夢だ――。  ジジジジジジジジと虫けらが鳴きわめく。  ジリジリジリジリと太ようが照りつける。  タラタラタラタラと汗が流れおちる。  タタタタタタタタと俺が走りまわる。  ブォーンと鳴っているのは扇風機? いや、違う。  ブォーンと鳴っているのは戦闘機。ああ、違う。  まだ見たことがないはずの過去の記憶、思い出し気づく。これは夢だ。  俺はもうガキじゃない。  目が覚めるとブォーンという空調の音が、現実に残ったまま、まだ聞こえてた。  起き上がった俺の首を背