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独立時に失敗したこと、後悔したこと


前回の記事では、独立するきっかけから、してからの苦労を話しましたが、
そこでの後悔や、必要だったな、と思うことについてお話ししていきたいと思います。


前回の記事をまだ見ていない方は、ぜひ一度読んでから今回の記事を読んでみてください!



まず第一に、具体的な計画が甘かったということがあります。

今後収入があるかな、一応アテはあるからいけるかな、という
なんとなくの想定しかなかったのです。


ここまでにいくら稼いで、という数値化された目標がなかったことが失敗の大きな原因だと思います。


もちろん、やってみないとわからないことは多いのですが、

その中でも、短期目標、中期目標やキャッシュフローの想定をしておくと、
ある程度の指標ができるので、どう頑張ればいいかも自ずと見えてくるはずです。



次に、会社員時代の自分に自信を持ちすぎた、というのがありました。


会社員の時と独立した時は、全然違います。
会社時代は、会社という看板があるからです。


会社員時代に、いい話が来ていても、それは個人にきているのではなく、そこの会社の〇〇さんにきているわけです。


私自身も、大手フィットネスクラブで働いていた時は、大手の会社から、1時間10万円でレッスンしてよ、などの高額案件が来たり、予算1000万でトレーニングマシンを買いたいなどのお話もいただいていました。


自分とお客さんの関係で、君になら頼める、と言われていたし個人事業主でも大丈夫じゃないと言われていたので、 会社を抜けても、自分とお客さんの信頼関係があるから、この依頼は来るだろう、と思っていました。


でも、それは過信でした。


個人事業主になった時点で、そのお話はなくなりました。
大きな会社という看板があったからこそ、来ていた話だったのだと実感しました。


独立後、人を頼りたいのなら、〇〇会社の、―さん、で認識し、信頼してくれる人ではなく、 本当に個人として関わってくれている人じゃないと、頼れないと思います。


そういう人は、私自身、今でもお仕事をいただいたりしていますし、大事にしていきたいと 思っています。


なのでとにかく初めに過信しすぎると、出だしでこけるので、気をつけたほうがいいかなと思います。


結局独立してみないとわからないことのほうが多いのは事実です。

計画をどんなに綿密に立てても、それ通りには行きませんし、リスクは絶対にあります。


独立したいと考えている方は、いつまでに独立するかを決めて、準備する。


もし不十分な気がしても、決めた時期にスタートしてください。

準備はしてもし切れないですし、走り出さないと走れないですからね。
そこでスタート出来ない人は、正直その程度の覚悟なのかなと思ってしまいます。


独立するという決断は、安定より挑戦を選ぶという決断です。


家族構成にもよりますが、どんなにうまくいかなくても、死ぬ気で頑張れは、食べてはいけ ます。チャレンジしちゃうのはありだとも思います。


次の記事では、失敗した後の話をしていきたいと思います。


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