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MERCHANT&MILLSのキッチンバサミ

ロンドンから南にオーバーグラウンドの電車に揺られて1時間、Rye駅に到着。
そこにはロンドンではなかなか感じられない昔ながらのイギリスらしい街並みがあり、セレクト力の高いアンティークショップも軒を連ねる中、お客さんの絶えないお店がある。日本でも最近見かけることも多い「MERCHANT&MILLS」。
そんなMERCHANT&MILLSの実店舗に行ってきました。
もう素敵なお店すぎてお話ししたいことはたくさんですが、今日はお店で見つけた一押しのキッチンバサミのご紹介と、キッチンバサミの選び方についてお話しします。

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外装箱も可愛いのにスリーブを外してもまだ可愛い!
そして箱を開けると、、

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包まれ方も無造作な紙一枚。
十分です。でもこれは人それぞれ好みですね。物足りない人もいるかも。
それでは早速このキッチンバサミのお気に入りポイントをご紹介します。

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大事なポイントは、
1.持ち手の手へのフィット感
2.なんと言っても切りやすさ、切れ味の良さ
3.取外しして清潔に保ちたいか

ここを基準に選ぶと良いと思います。

そしてこのMERCHANT&MILLSのキッチンバサミで気に入ったのは1-3の他に、
4.小骨もカットしやすいように考えられたくぼみ
5.缶オープナー付き

キッチンバサミで魚とかお肉を切ったりすると結構調理がはかどったりするんですけど、小骨があるとハサミが滑るんです。このちょっとしたくぼみ、GOODです。
缶オープナーはあんまり使わないかもだけど、あっても汚れたまりにくそうだし、あってよかった!の日が来そうでちょっと楽しみ。

では1-3についてお話しします。
1.持ち手の手へのフィット感
キッチンバサミを使っていて、手が痛い、、なんてことありませんか?
それ、ほとんどが手にフィットしていないためです。
どんなに切れ味が良くて使いやすいと評判のキッチンバサミでも、手に馴染まなければ痛いし使いづらく、きっとお蔵入りになります。まずは持った感じの手馴染みを確認することをお勧めします。

2.なんと言っても切りやすさ、切れ味の良さ
切れないとイライラしますよね、だってハサミだし。
切りやすさ、切れ味の良さはそれぞれ下記基づいて決まってきます。
切りやすさ:形状
切れ味の良さ:素材、刃と刃の間に隙間がない

切りやすさ
▼このカーブ状の形、私大好きです!絶賛お勧めします!
これ今まな板の上に置いてますが、この角度でお肉や魚とパックやまな板の間に入り込んでくれるので、片手でお肉や魚をカットできます。
そしてこのカーブのおかげで手は台から離れて作業することができるので、切りやすいのです。

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切れ味の良さ
素材も重要なポイントの一つですが、現状の品質表示法の表記方法では見分けるのが至難の技なのでとばします。
「刃と刃の間に隙間がない」ということですが、キッチンバサミ使ってて、サクサク切れない時、それは刃と刃の間に隙間があいていて、サクサク切れてくれないことが多くあります。
▼この間に隙間はできるだけないほうがいいです。

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このハサミ優秀です。
でもどうやってこの隙間なくしてるんだろう、、とじっくり見てみると、
見つけた!!
▼元々きつめに刃と刃の間を無くしていて、そうすると刃が重ならないということも起こりうるので、ここを少し削ることで重なるように解消している。

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考えられている!
昨日豚肉をこれでカットしましたが、驚くほどサクサクで気持ちよかった〜
我が家の愛用品に仲間入りです。
そういえばキッチンバサミ、ネギを切る時にもお勧めです!
まな板の上で切るより苦味が抑えられて、しかも必要分だけカットできて楽チン。

3.取り外しして清潔に保ちたいか
キッチンバサミの中には、分解できてきれいに洗えて清潔に保てるハサミも売られてます。これ、外せるから全部洗えて気持ちいい!のだけど、刃と刃の噛み合わせが緩くなりがちなので、なんと言っても切りやすいのがいい!という方は取り外せないタイプをお勧めします。

MERCHANT&MILLSは、基本的に手芸アイテムが売られているお店です。
今回は他にも、布を切るハサミ、型、マチ針、生地を買いました。
あ〜可愛い!!
夏用にこの生地でズボンを作ろう。

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以上、MERCHANT&MILLSのキッチンバサミでした✂︎

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